2020年12月5日(土)、楽天生命パーク宮城で「2021年度 東北楽天ゴールデンイーグルス 新入団選手発表会見」を行いました。
2021年度の新入団選手7名が、カメラの前でプロ野球選手として、決意と意気込みを語りました。
プロ野球選手としてスタートラインに立った新入団選手達へ、温かな応援をよろしくお願いします。
順位 | 氏名 | 所属団体・出身校 | ポジション | 背番号 |
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1位 | 早川 隆久 | 早稲田大 | 投手 | 21 |
2位 | 高田 孝一 | 法政大 | 投手 | 29 |
3位 | 藤井 聖 | ENEOS | 投手 | 47 |
4位 | 内間 拓馬 | 亜細亜大 | 投手 | 40 |
5位 | 入江 大樹 | 仙台育英学園高 | 内野手 | 63 |
6位 | 内 星龍 | 履正社高 | 投手 | 69 |
育成1位 | 石田 駿 | 栃木ゴールデンブレーブス | 投手 | 152 |
今年は、例年になく素晴らしい選手に入団していただいたと自負しております。
来年3月で、震災から10年が経過します。我々東北を代表するチームとして、必ずもう1度優勝して、東北を元気にしたいと強く思っています。そういった意味でも、素晴らしい選手たちが入団してくれたと考えております。
これからしっかりサポートをして、いい選手になれるように、がんばってもらいますので、ご両親の方々、ご家族の方々、安心してお預けください。今日は本当にありがとうございます。
本日は入団おめでとうございます。
そして楽天イーグルスに入団のご縁をもっていただきありがとうございます。
ここにいる選手の皆さんは、スカウト陣が自信をもって推してくれた選手です。また、私も「この選手に入団していただきたい」と思った選手でございます。
これからしっかりとサポート体制をつくり、この素晴らしい球場・楽天生命パーク宮城でプレーしていただけるよう、一生懸命サポートしていこうと思っております。
(我々は)サポートしかできませんが、これから野球を仕事として、活躍する努力を怠らず、いろいろなことをやるのは選手の皆さんです。入団いただいてからは、しっかり私もコミュニケーションをとっていきます。自分自身もプロの世界で20年以上選手としてやってきたつもりですので、そのノウハウもしっかりと教えてあげたいと思っています。
そして、ご両親ならびに関係者の方々、プロに入るまでしっかり育てていただいたのだと思います。私も引き継ぎ、今度はプロ野球選手として一流になるサポートをやっていきたいと思っております。ご安心ください。本日は入団おめでとうございます。
楽天イーグルスのユニフォームに袖を通し、身が引き締まる思いです。先程楽天生命パーク宮城でご挨拶させていただいたときに、このマウンドで投げるのだというイメージが沸きました。自分はここでがんばっていかないといけないと改めて思いました。
楽天イーグルス創設のときに、岩隈選手がつけられていた番号であり、早稲田大学の先輩、和田毅選手(福岡ソフトバンク)が背負っている番号ですので、その先輩方に追いつけるような選手になれればと思います。
ファンの方々が温かく迎えてくれましたので、今度は自分がファンの方々に、自分らしい投球をして、勇気や希望を与えていければと思っています。
大学では「タカピー」というニックネームで呼ばれていましたので、そう呼んで親しみをもってもらえればと思います。
9年前、東日本大震災を経験していますので、自分も被災地へ行って協力できればと思っています。ボランティア活動なども積極的に行いたいです。
負けず嫌いで、何事にも負けたくない気持ちが強いです。どういう形であっても、プロの世界で勝ち抜いていければと思っています。
石井監督には、長くプロ野球生活をしていくうえでの極意を教えていただければなと思っております。
特技はあまりないのですが、歌を聴くことが好きなので、イントロクイズは得意な方かと思います。
大学では寮に入っていたので、寮生活を共にしてきた選手たちと一緒に行う機会がありました。クイズを出し合って、自分が一番早いことが多かったので、そういう変わった1面もあるのかなと思います。
ルーティンにしていた「クイーン」が自分の中では最有力かなと思います。
今日スタートラインに立てたと思いますので、ここからしっかり活躍して、東北楽天ゴールデンイーグルスの優勝に貢献できればと思っております。自分らしいピッチングをしたいと思います。
どういう形であれ、チームの勝ちにつながるピッチングができればと思います。
開幕一軍を目指して、新人王を獲れるような選手になれればと思います。これから12月・1月・2月でしっかり体づくりに励んで、シーズンを迎えられればと思います。
仙台に来るのは初めてでしたので、少し不安というか、どんな場所なんだろうなという期待があったのですが、穏やかな環境ですし、ファンの方々にも温かく迎えていただいたので、とても良い場所だなと思いました。
一番自信があるのはストレートですので、そこを売りにやっていきたいと思います。
気に入っています。29番は高田だとみんなに思ってもらえるような、良い番号にしたいなと思います。
そこまで上手くはないので、好きと言いますか、自分の楽しむ範囲内でやっています。スコアは100前後くらいです。楽しくやらせてもらってます。
食べることが好きなので、仙台は牛タン、萩の月など、有名な食べ物がいっぱいありますし、いろいろおいしいものを食べたいなと思います。
休みの日は、朝早く起きてカフェに行ったり、甘い食べ物も好きでよく食べに行ったりもするので、そういう空間がとても好きですね。
周りの方々は、実績もあり、テレビで観たような方々なので、緊張はすると思うのですが、その中で自分のスタイルや、自分の軸はブラさずに、自分らしくプレーできればと思います。
(目標は)開幕一軍。そして1年間一軍です。多くの方々に優勝を届けたいです。自分のスタイルは、冷静なマウンド捌きと、ピンチでも動じないというところが持ち味だと思っているので、そこも見ていただければと思います。
本当にやってやるぞという気持ちになりました。
長所は力強いストレートだと思っています。そこを曲げずにプロの世界でもやっていきたいです。
早川選手と同じく、僕も相当な負けず嫌いですので、早川選手に負けないようにやっていきたいと思います。
とても広いですし、広いなかでも、ファンの方々の顔がひとりひとり見えるような感じがして、とても良い雰囲気だと思いました。
本当にプロ野球選手の一員になったのだなと思いました。
大変恐縮ではあるのですが、俳優の伊藤英明さんに似ているとよく言われます。僕は似ているとは思わないのですが、周りの方々にそのように言ってもらっています。
高校生のときから、ずっとチームメイトや関係する方々には常々言われてきました。
同じ神奈川出身で、年齢も1つ年上と近いので、そういった面をきっかけに仲良くしていただきたいなと思っています。
楽天イーグルスを代表する投手ですので、プロで生きていく術を教わっていきたいなと思います。
まず開幕一軍で一年間チームの勝利に貢献できる選手になること。そしてファンの方々に愛されるような選手になりたいと思います。
巨人に移籍されたウィーラー選手がつけていた番号で、東北の皆さまから愛されていた選手でしたので、そういう選手になれるよう自分もがんばりたいと思います。
初めてこの球場に足を運びましたが、とても広いのに、ファンの方々との距離がとても近く感じました。とても良い球場だと思います。
気温差はありますが、そこは慣れれば何も問題ないと思います。食べ物もおいしいですし、人が温かく、そういったところがとても魅力だと思うので、自分には合ってるなと思います。
田中将大選手です。
自分ではあんまり(似ていると)思わないのですが、大変恐縮です。
そうですね、自分ではわからないですけど...
チームの戦力として活躍することはもちろんですが、将来的にはチームの柱として、日本一を決める試合で投げさせてもらえるような投手として、信頼を勝ち取りたいと思っています。
自分は球速が他の投手よりも速くはないのですが、いろいろな球種を駆使して、配球を組み立てた上で、打者を抑えるのが自分の持ち味だと思います。楽天イーグルスのデータ班の方は12球団でもトップクラスとうかがっているので、そういった裏方の方にも支えていただきながら、自分のピッチングに活かしていきたいと思います。
自分も2013年に(楽天イーグルスが)優勝したときにテレビで見ていたので、その地に自分がいるのだとちょっと感動しました。これからはもっと自覚を持ち、練習に取り組んで、(楽天生命パーク宮城の)マウンドに立てるようにがんばりたいです。
まずは体作りを。大学生卒業ですので、即戦力として、自分の持ち味を最大限に活かせるように、トレーニングや食事面等、私生活からプロとしての意識をしっかり持って、取り組んでいきたいと思います。
やはり高校とは違って、ファンの方々もたくさん球場に足を運んでくれていますので、緊張感はありますが、その中でもしっかり自分のプレーをしたいなと思いました。
これまで実感があまり湧いていなかったのですが、ファンの方々の前に立って、すごく実感が湧いてきました。
トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を狙えるような大きな選手になっていきたいと思っています。
自分は高校生なのですが、(同期には)優しい先輩が多いので、内野手と投手では違うところもありますが、教えていただけることがあれば、どんどん吸収していきたいと思っています。
おいしい食べ物等を紹介したいと思います。
音楽は好きですけれど特技ではなく...特技はリフティングです。
はい。
できないです。
先ほど言ったことと同じになりますが、本当にトリプルスリーを狙える選手になっていきたいというのが一番です。
今は打撃しか売りがないので、走塁や守備にもしっかり取り組んでいきたいと思います。
ずっとテレビで見ていたユニフォームを着て、やっと実感が湧きました。すごく頑張ろうという気持ちになりました。
元々地元からすごく愛されている球団だと聞いていたのですが、ファン感謝祭に出てすごくファンの方々が熱いなと実感が湧きました。
年下なので、あまり自分からは会話はしなかったのですが、先輩方が優しく、色々話してくれました。
ちょっと忘れました。
まずは、1年間しっかり試合で活躍できるような怪我をしない体を作って、早く一軍に入って活躍できるようにがんばりたいと思います。
星龍(せいりゅう)で呼んでいただければ、うれしいと思います。
そうですね、下の名前で呼ばれることが多かったです。
まずは自分のボール、自分にしか投げれないようなボールをしっかり投げて、勝ちにこだわる選手になりたいと思います。
身長があるので、角度を活かしたストレートを、自分の武器にできるようがんばりたいと思います。
真面目ではないと思っていますが、勉強は少しできるので、真面目にがんばりたいと思います。
まずは親に、そして履正社の監督、コーチに伝えて、後輩に恥をかかせないように、しっかりいいプレーを見せられたらと思います。
壁を使ってですが、片手逆立ちや、ブリッジは得意です。
はい。
片手逆立ちでしたら、ずっとできると思います。
そうですね、今はちょっとできないです。
まずは、1月のスタートから気合を入れてがんばります。そして一日でも早く一軍に入って活躍できるようにがんばりたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。
プロになったんだという実感が湧きました。これからがんばっていこう、改めて身を引き締めてやっていこうと思いました。
まだまだ体が細くてユニフォームが似合わないなと思いました。
まずしっかり体を作って、強い球を投げられるように、より励んでいこうかなと思っています。
真っすぐで空振りが取れるというところが長所だと思います。
先ほどファン感謝祭に出させていただいて、間近でファンの方々に会った時に、暖かく迎えてくれてすごく嬉しかったです。
とても緊張していました。ずっと足が震えていました。
今も緊張しています。
尊敬している方から「Keep going」という言葉をいただきました。自分は自分らしく、お前が思ったように進んでいけという意味でいただいたのですが、その言葉を大事に自分らしくがんばっていこうと思います。
栃木ゴールデンブレーブスで一緒にプレーした川﨑宗則選手からいただいた言葉です。
川﨑宗則選手が栃木ゴールデンブレーブスに入団してから、一緒に練習させていただく機会があり、「自分はこれからどうやってやっていけばいいですか」と質問した際に。「焦らずに自分のペースでやっていけばいいんだよ」ということで言葉をいただいて、それ以来とても励みになっています。
少しでも早く支配下に上がって、活躍をファンの方に見せられるようにすることが目標です。
新入団選手の中で育成選手はひとりだけですので、改めて、周りのみんなに負けないように、育成から必ず這い上がって追いつけるようにと思いました。