1月17日(火)、2023年度新入団選手が東日本大震災の被災地である南三陸町を訪問いたしました。
南三陸311メモリアルでは映像や写真パネルを見学、南三陸町 佐藤町長より当時の様子をお話しいただきました。
震災を経験した方の証言は本当に一言一言重みがあり、大変なときには人と人とのつながりが力になると思いました。
今日知ったことを自分も何らかの形で伝えていくことが、被害を風化させないことになるのだと思います。
プロ野球の中で東北の皆さんとのつながりのある楽天イーグルスにしかできないことがあると思いますし、そこに入団させてもらった以上、自分も皆さんにいいニュースを届けられるよう、皆さんを力づけられる姿を見せていきたいと思います。
震災当時は喜多方市(福島県)に住んでいて、同級生には被災し避難してきた人もいました。
今日被災地を訪れて、震災は改めて忘れてはいけないことだと思いましたし、亡くなられた方々のためにも、これからも受け継いでいかないといけないことだと思いました。
2013年に優勝したとき自分も勇気や希望をもらいましたが、今度は自分がそういった勇気や希望を与えられる立場になったと思いますので、野球というスポーツを通して皆さんを元気づけていけたらと思います。