今シーズンは1年間一軍に帯同できたことと、二桁本塁打を打てたことがよかったと思います。
一方で規定打席にはあと2打席足りませんでしたし、チームとしても最終戦に負けてCS進出を逃してしまい、とても悔しい思いをしました。来年はこの悔しさを胸にやっていきたいと思います。
来シーズンはすべての数字でキャリアハイを更新できるように、そして今江監督もおっしゃっていた「ファンの皆さんに応援される選手」になれるように頑張ります。

今シーズン前半は本当にダメダメで苦しい思いをしましたが、なんとか怪我をせずに1年間できたことはよかったです。
移籍してきて、ファンの皆さんにあれほど大きく（「マスター」と）コールしてもらえるとは思っていなかったので、驚きましたし、本当にありがたかったです。
来シーズンはとにかく試合にでることができるようにしっかり準備をしていきたいと思います。

今シーズンはプロ初勝利をあげることができましたが、先発ローテーションに入るという目標は達成できず、終わってみれば悔しいシーズンでした。
先発の時はストレートの球速が落ちていましたし、変化球でも空振りを奪えず、一軍とファームの差を感じました。
来シーズンに向けて、球速をあげるためのフィジカルの強化と、決め球となるフォークボールの精度を課題に取り組んでいます。
来シーズンは先発なら15試合、中継ぎなら40～50試合は登板し、1年間シーズンを通して一軍に帯同することを目標に頑張ります。

今シーズンはプロに入ってから初めて一軍に帯同し、プロ初登板を果たしてからは、投げるたびに勉強になりましたし、徐々にプレッシャーのかかる厳しい場面でも登板するようになってと、どの登板日も忘れられない本当に映画のような一年でした。
自分が信じて変えずに取り組んでいきたことが、よい結果に結びついたと思っています。
来シーズンは先発として1年間ローテーションを守ることが目標です。
そのために、球種を増やし、ピッチングをさらに進化させるための計画を立てて取り組んでいます。
たとえうまくいかない時があったとしても、中継ぎに戻るという選択肢は捨てて、先発一本で頑張ります。