東北のランドマークとして世界に誇れるボールパークを目指し、来シーズンに向けて、楽天Koboスタジアム宮城の改修を行います。
見た目も鮮やかな天然芝が広がるフィールドは野球の原風景。青空の下、芝の匂いと風を感じながら試合を観ることで、野球の本質が堪能できます。また、左中間後方の公園には、日本の野球場では初となる観覧車を設置。スタジアム演出も多様化し、新たな座席も誕生します。五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を刺激するエンターテイメント空間で、多くの方に、本物の野球観戦を体感していただきたいと考えております。
2015年は、レギュラーシーズンにおいて、3年連続で球団記録の更新となる1,524,149人(1試合平均:21,467人)を動員しました。2016年は「ボールパーク構想」がさらなる進化を遂げます。新たな改修により、収容人員は28,451人(現在)から30,000人を突破。東北から世界に発信する“夢のボールパーク”は3月下旬に完成予定です。
まさに「PARK in PARK」。文字通り、ボールパークの中に公園が誕生します。左中間後方の楽天山観覧席とその周辺(合計約4,000席)部分を拡大し、約4,000㎡に広がった敷地に約7,000人を収容する「楽天山パーク(仮称)」を建設。さらにこの公園の象徴として、日本の野球場で初となる観覧車を設置し、家族で楽しむことができます。
ゴンドラから眼下に広がる天然芝。日本では他に類を見ない夢のような試合観戦ができる観覧車は、最短で5月に完成予定です。
この公園と一体型になった新座席「楽天山パーク(仮称)」の命名権を下記の通り公募します。
センター後方の電光スコアボードを全面LED化します。これまでの得点状況・BSO・打順などの情報に留まらず、チーム・選手の詳細データ表示などを行います。また、右中間に隣接し、日本の屋外スタジアムで最大面積を誇る楽天Koboビジョンと連動した多様な演出が可能となります。野球をより深く、野球観戦をより楽しく。エンターテイメントが飛躍的に向上します。
内野・外野フェアグラウンド部分の人工芝を天然芝へ張り替えます。この天然芝化によりプレー負担の軽減、目と鼻で楽しむ新しい観戦スタイルが実現します。またMLBなどアメリカのプロスポーツで実績のある「サブエアーシステム」を日本の球場で初導入。天然芝の下から温風を吹き込むなど土壌温度・水分の管理を行い、年間を通した生育環境の中で、高いクオリティで芝生を維持していきます。
フィールドシートが約1.4m前面に拡張します。拡張分を増席し、「エキサイティング・フィールドシート」(1塁側57席/3塁側59席)、ボックスシート(1塁側:32席[4人×8ボックス]/3塁側:32席[4人×8ボックス])を新設します。
スタジアム観戦の醍醐味を思う存分楽しめるゴールデンシートが「VIPシート」として生まれ変わりました。
フィールドとの一体感が味わえるバックネット裏前段の特等席で充実した様々なサービスをご用意。
エリアも1塁・3塁に拡大し、ここでしか味わえない臨場感と緊迫感が楽しめる席です。
そして、ダグアウト上部・カメラマン席上部に観客席「プレステージ・ダグアウト」(1塁側:91席/3塁側:121席)を新設。
これによりダグアウト内のベンチを2列から3列に拡大します。