試合情報

楽天イーグルス vs. 北海道日本ハム @楽天生命パーク

記者：ホーム初登板は、無観客でいつもとは違う状況のマウンドとなりました。どんなことを心がけて、意識してマウンドに上がりましたか。
則本選手：昨日負けてたので、何とか初回の入りを大事にして、チームに良い流れが来るようにと思って投げました。

記者：その結果7回4安打1失点。3回以降は1安打ピッチングでした。ご自身で内容を振り返っていかがでしょうか。
則本選手：初回、2回と変化球を中心に投げてたのがあまり良くなかったので、3回から太田選手もストレート良いなってことで、どんどん使ってくれたので、良いリズムで投げれたと思います。

記者：その中で今日は10奪三振という内容もありました。今シーズンは新たなフォームで臨んでいるシーズンですが、その手応えというのはいかがでしょうか。
則本選手：今日はストレートも変化球も凄く良かったので、一番コントロールが良かったと思うので、この状態をキープしていけたら良いなと思います。

記者：チームが好調で勝ちを積み重ねている様子を現状ではファンの皆さんはテレビ、ラジオの前で見守っているという状況です。そのファンの皆さんに一言お願いします。
則本選手：こうして無観客で試合をやっていますけど、本当に今までのファンの皆さんの声援がどれだけ力になっていたかというのを改めて感じてますし、皆さんが球場に来る日まで出来るだけ多く勝って、皆さんが来た時にもっともっと勝てるように頑張りたいと思います。

記者：第1打席のホームラン。ホームでの楽天生命パーク宮城での初ホームランになりました。手ごたえはいかがですか。
ロメロ選手：昨日から自分のスイングも良くて、センター方向に向かって打とうという意識がありましたし、良いスイングが出来たと思います。

記者：勝ち越しとなるホームランで、良い形で則本選手、チームに貢献出来たのではないでしょうか。
ロメロ選手：もちろん。いつでもチームのために貢献したいという気持ちもありますし、今日は則本選手が投げているということで1点あれば十分かなと思っていました。1点以上、7点取れて、期待通り則本選手も良いピッチングしてくれましたし、後を繫いだブルペンの投手も凄い良いピッチングをしてくれましたので本当に良かったと思います。

記者：そして今年特にロメロ選手の活躍で目を引くのが積極的な走塁です。そのあたりの意識はどうですか。
ロメロ選手：小さい頃からとにかくハードにやるというのが自分のスタイルですし、どこに行っても一生懸命やるということを心掛けていますので、そのままプレイしていきたいと思います。

記者：今日はこの仙台で初のお立ち台となります。画面の前のファンの皆さんに自己紹介など含めましてメッセージをお願いします。
ロメロ選手：家からになりますけど、応援やエネルギーは選手みんな感じてますので家からでも応援をお願いします。

記者：エース対決を制して、連敗を阻止しました。この1勝の価値というのはいかがでしょうか。
三木監督：選手もよく頑張ってくれたと思います。
　
記者：則本選手が三振を10個奪いましたが、本日のピッチングはどんなところが素晴らしかったですか。
三木監督：本当に強いボールもしっかり放れていて、則本らしい強気のピッチングで素晴らしかったと思います。
　
記者：打線はチャンスをしっかりとものにして点を取れていたと思いますが、有原選手への対応はどのように映りましたか。
三木監督：ファイターズのエースで素晴らしい好投手なので、なかなかうまく攻められないと思っていたのですが、
選手がしぶとく色々な役割を徹してくれて、非常に今日はよかったと思います。
　
記者：ロメロ選手がホームランを含めて3安打でしたが、打線の中での存在感はいかがですか。
三木監督：状態もよかったのでしょうけど、味方でよかったなと思っています。これからも、簡単にいくことではないと思いますけれど、
好調を維持できるように僕たちもしっかりサポートしていきたいと思います。
記者：明日勝てば6連戦勝ち越しということですが、明日の試合に向けて良い流れが作れたのではないでしょうか。
三木監督：則本、エースで勝てたという事は価値があると思いますが、明日勝てばというよりも、
一試合、一試合しっかり闘っていくということが目標なので、今日勝って更に明日しっかり闘うということで、
気を引き締めてやっていきたいと思います。