嶋選手 ヒーローインタビュー
記者:まずは8回同点タイムリーヒット、嶋選手です。
嶋選手:ありがとうございます。
記者:8回の(同点のチャンスの)あの場面、どんな気持ちで打席に入りましたか。
嶋選手:先頭の岡島選手が必死に塁に出てくれて、中継ぎ陣も必死にゼロで抑えていたので、ここで絶対に打ってやると思って行きました!
記者:打球が抜けた瞬間、どのような思いでしたか。
嶋選手:皆さんに文句を言われなくて良かったなと思いました。
記者:そしてヘッドスライディングのあと、ものすごい形相でしたね。
嶋選手:僕たちは勝つしかないので、その気持ちが表れたと思います。
記者:苦手としていたモイネロ選手からのタイムリーヒット、どのような気持ちでしたか。
嶋選手:そこはあまり考えていなかったです。
岡島選手 ヒーローインタビュー
記者:そしてサヨナラタイムリーヒット、岡島選手です。
岡島選手:ありがとうございます。
記者:打球が抜けた瞬間、どんな思いでしたか。
岡島選手:根性だけでした!
記者:白いジェット風船が一斉に打ち上がりました。気分が良かったでしょう。
岡島選手:そうですね。良かったです。
記者:あの(サヨナラのチャンスの)場面、改めて打席に入った気持ちを聞かせて下さい。
岡島選手:本当にみんなで繋いだチャンスだし、絶対にここで打ってやろうと、強い気持ちで打席に立ちました。
記者:選手会長としての責任感もあるのかと思います。
岡島選手:チームのみんなに迷惑をかけてばかりで、何とか打ちたかったので(良かったです)。また自分自身も、そしてチームとしても、これから一歩ずつ前に進んで、一試合一試合必死に闘って頑張りたいと思います。
記者:このお立ち台に上がる前、非常に清々しい表情でした。改めて今の気持ちを聞かせて下さい。
岡島選手:最高でーす!
記者:そしてキャプテンの嶋選手、改めて今の気持ちを聞かせて下さい。
嶋選手:最高でーす!
監督インタビュー
記者:今日は我慢の試合展開でしたが、最後は選手会長が決めてくれました。
梨田監督:そうですね、ランナーは出るがホームに帰れず、残塁の数が多かったと思います。岸も状態は悪くはなかったと思いますが柳田選手1人にやられましたね。その中で3点で切り抜けたのはペゲーロや嶋のいいプレーがでて、(打線の)みんなが次に繋いだことで最後は岡島が決めてくれましたね。
記者:岡島選手もバッティングで苦しんでいる中で結果が出ましたね。
梨田監督:ホームランは時々打っていましたが、打率の方がなかなか上がってこない状況でどうしても今日勝ちたい中で、サヨナラ勝ちは勢いがのりますね。非常に大きな勝利でした。
記者:9回に無死1,2塁といった中で、内田選手には強攻策でした。
梨田監督:バントもあまりしたことないですし、そういった選手でもないので打たせました。
記者:その前の8回裏では、天敵のモイネロ選手から嶋選手がよく打ってくれました。
梨田監督:良いベッティングでしたね、嶋は今日2つ盗塁を刺して同点打も打ちましたので、褒めてあげたいですね。
記者:同一カード3連敗を免れたこのサヨナラ勝利はどう受け止めますか。
梨田監督:3連敗を免れたことも嬉しいですが、本拠地でのサヨナラ勝ちというのは最後まで(試合を)見てくれたお客さんに対してお返しができたという思いでいっぱいです。
記者:今日の今シーズン初のサヨナラ勝ちは、(上位浮上への)きっかけになりそうな1勝になるでしょうか。
梨田監督:ならなくちゃいけないですね。そういう風にしていきたいです。