試合情報

記者：今日は投打のヒーロー2人、則本選手と茂木選手にお越しいただきました。まずは茂木選手にお話を伺います。4回の貴重な追加点となる3ランホームラン、凄い当たりでした。感触はいかがでしたか。
茂木選手：久しぶりに自分の打撃ができたかなと思いました。

記者：打った瞬間、いかがでした？
茂木選手：いい形で捉えられたので、入るとは思いました。

記者：そしてそのホームランが、このKoboパーク宮城での今シーズン第1号となりました。それについては？
茂木選手：ありがとうございます！

記者：今シーズンは既に2本のホームランが出ていますが、これについてはいかがですか。
茂木選手：あまり自分の打撃ができない中で、甘い球をいい形で捉えられたのが、ホームランになっているので、まだまだいい状態とは言えないですけど、毎日チームの勝利に貢献していきたいです。

記者：それではファンの前で、2年目の決意をお願いいたします。
茂木選手：1日1日必死に闘います。これからもよろしくお願いします！

記者：続いては、則本選手に伺います。今日は3連勝同士、強打ソフトバンクが相手でした。何を意識して試合に入りましたか。
則本選手：勝つことだけを考えてピッチングしました。

記者：そんな中で、6回1失点8奪三振のピッチングでした。振り返っていかがですか。
則本選手：もうちょっとイニングを投げたかったんですけど、でも粘り強くやれたかなと思います。

記者：そして4回までに7点の援護点がありました。今年の楽天打線いかがですか。
則本選手：本当に心強いですし、相手が千賀選手で、序盤すごくいいピッチングをしていたので、我慢強くいこうと思っていたときに、茂木選手も含めて本当に心強い打者陣が援護してくれました。

記者：これで2009年以来の開幕4連勝となりました。そして今日はこの歓声、チケットも完売です。ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
則本選手：3連勝できて、今日はもう満員だということを聞いていたので、めっちゃ緊張してたんですけど、とりあえず勝ったのでよかったですし、本当に球場にたくさん足を運んでもらって、選手は本当に心強いです。明日以降もぜひ満員にして下さい。明日以降もよろしくお願いします！

記者：開幕4連勝ですがいかがですか。
梨田監督：開幕3つ取れて、ホームでの開幕を取れたので、寒い中ファンの方もたくさん来ていただきまして、非常に今日の勝ちは嬉しいです。

記者：改めてホームの声援というのはいかがでしたか。
梨田監督：もう久しぶりにといいますか、ゲームを半年近くしていませんので、やっぱり有難いなーという、背中を押してもらえる、勇気をもらえる、元気をもらえるということで、本当に感謝しています。

記者：そして今日のゲームです。先制点はワイルドピッチの場面でした。藤田選手が素晴らしい走塁を見せてくれました。キャンプでやってきたことが本当によく出た1点かなと思うのですが。
梨田監督：そうですね、本当に何かあればという中でホームヘッドスライディングをして、あれで先行できたということでチーム全体が乗ってきた。7点目もワイルドピッチということで、そういう何かあればという準備を、みんなしてくれているような感じはしますね。

記者：4回千賀選手を相手にビッグイニングを作りました。本当に打線も好調だなと思うんですが、そのあたりはどうでしょう。
梨田監督：そうですね、聖澤も真っ直ぐは強いですし、いいところで打ってくれましたし、茂木はスライダーを思い切り振って、あの3ランも効きましたしね。

記者：則本選手も6回1失点、十分に役目は果たしたかなと思うんですけども。
梨田監督：そうですね、柳田に対してインサイド、追い込んでから狙いにいった球がライト前に打たれて、そこで球数は要しましたけどね。（WBCから帰ってきて）楽天イーグルスの選手としての登板というのは久しぶりだったもので、そういった中では100球をちょっと超えましたけど、ナイスピッチングだったと思います。

記者：次はもう少し長いイニングを？
梨田監督：そうですね、100球、110球ぐらいで7回、8回投げてもらえれば、有難いですけど。

記者：嶋選手の状況というのは、梨田監督にはどのように届いていますか。
梨田監督：病院に行っているということで、首のあたりが少し、脳震盪というよりも、首のあたりがちょっとという感じで、まだ正式な診断は下ってないんですけども、多分明日は難しいんじゃないかとは思っています。

記者：最後に明日に向けて一言お願いします。
梨田監督：（3連戦の）頭を取れたんですけれども、明日が本当に大事になってきますので、明日またみんなで何とか力を合わせて取りたいですね。