試合情報

記者：2試合連続、そして今日2本のホームラン。まず今のお気持ちを聞かせてください。
アマダー選手：とにかくチームの勝利に貢献できたことがすごく嬉しいです。

記者：最初のホームランはレフトスタンド、しかも観覧車まで届きそうな当たりでしたが、手応えいかがでしたか？
アマダー選手：どこまで、というのは考えてないんですけど、先程も言いましたけどチームの勝利に貢献してみなさん、ファンの方に楽しんでいただけて本当に嬉しいです。

記者：実はあのホームランの前に池山コーチからアドバイスをいただいたそうですね。
アマダー選手：今回に限らないんですが常に池山コーチ、磯部コーチもそうなんですけども日本の配球やピッチャーの特徴を教えてもらって、大変参考になっています。

記者：バックスクリーンを狙えと言われた、と聞いたんですが。
アマダー選手：そういうふうには言われていたんですが、とにかく必死に打ったらあそこに飛びました。

記者：そして8回、アドバイス通りのバックスクリーンのホームランでした。手応えはいかがでしたか？
アマダー選手：美馬選手がとても頑張っていたので、コーチのアドバイスももちろんあるんですけども、とにかくもう1点とりたかったので、結果的に言われた通りのセンターバックスクリーン打ててよかったです。

記者：8勝目の勝利、おめでとうございます。
美馬選手：ありがとうございます。

記者：7月2日以来のお立ち台ですが、景色はいかがですか。
美馬選手：やっぱり勝つといいですね。

記者：今日は立ち上がり1点を失いましたが、ピッチングを振り返っていかがでしょう。
美馬選手：初回はまたか、と思われるようなピッチングだったんですけど、なんとか粘って6回、途中だったんですけど投げきれてよかったです。

記者：3回4回はテンポ良くなりまして、そして6回のあの満塁の場面、金刃選手のピッチングはどんな思いで見ていましたか。
美馬選手：本当に勝ちたかったので、本気で祈っていました。

記者：抑えてきた金刃選手とはどんな話をしましたか？
美馬選手：金刃選手が「こんな場面でまわすなよ」という感じだったので、次はしっかり投げきれるように頑張ります。

記者：これで2012年の自己最多8勝に並びましたが、いかがでしょう。
美馬選手：そうですね、まだまだ試合があるので、もっと勝ちを重ねられるように頑張ります。

記者：できれば、二桁勝利も見えてきましたが。
美馬選手：二桁勝てるように頑張ります。

記者：夏休みも残り少なくなりました。最後まで応援してくれた子どもたちに一言。
美馬選手：今日は勝って本当によかったです。皆さんの声援のおかげだと思います。クライマックス目指してまた頑張るので、応援よろしくお願いします。

記者：3点全てがアマダー選手のホームランによる点でした。まさにアマダーさまさまじゃないでしょうか。
監督：本当そのとうりです。よく打ってくれました。相手投手は前回完封されている投手でしたから、逆転2ランホームランは本当に大きかったです。

記者：先制点となりました1本目の2ランホームランは試合の流れ的にもいいホームランだったと思いますがいかがでしたか。
監督：千葉ロッテの勢いというものを完璧に封じたいいホームランになりました。

記者：その後、美馬選手もテンポよく投げれていたと思いますが。
監督：立ち上がりは少し重く感じましたが、途中からはテンポアップしまして非常にいい流れになりました。

記者：6回のピンチ、美馬選手からスイッチした金戸選手が踏ん張りました。
監督：相手打者が鈴木大地選手でしたから、あの場面は変えるしかなかったのですがしっかりと乗り越え、後続たちにつないでくれたので良かったです。

記者：そして8回のホームランでしたが、あれも嫌な雰囲気の中の後での一発となりましたがいかがでしたか。
監督：銀次選手のライトライナーで岡島選手が飛び出してしまい、嫌な空気の中アマダー選手を敬遠すると思ったのですが、勝負してくれてホームランというのがよかったです。センター方向でもアマダー選手のパワーなら十分スタンドに入りますから、本当に空気が変わりました。

記者：これでアマダー選手は2戦連続のホームランとなりましたが監督からご覧になっていかがでしたか。
監督：本当に頼もしいですし心強いです。今日はウィーラー選手が体調不良ということで試合に出られなかったのですがウィーラー選手の分も素晴らしい仕事をしてくれています。

記者：これで千葉ロッテに連勝、明日は大阪に移動ということになりますがいかがでしょうか。
監督：選手達は大変でしょうけど、もう一踏ん張り頑張ってもらいます。