試合情報

記者：今シーズンの初登板が、延長12回、非常にしびれる場面でしたが、どんな思いでマウンドに上がったのでしょうか。
濱矢選手：自分の中でも緊張したんですけど、しっかり思い切って腕を振る事が出来ました。

記者：三者凡退、2奪三振。本当にナイスピッチングでしたね。
濱矢選手：ありがとうございます。

記者：これで濱矢投手にとっては、プロ通算二勝目となりますが、それについてはいかがでしょうか。
濱矢選手：あまり意識はしていないんですけど、バッターをしっかり抑える事だけを意識して、これからも頑張って行きたいと思います。

記者：今後も大事な場面での登板が続くと思います。今後への意気込みを教えてください。
濱矢選手：これからもしっかり活躍して、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいと思います。

記者：延長12回2アウト1塁2塁というチャンスの場面で回ってきました。どんな思いで打席に入ったのでしょうか。
嶋選手：稼頭央さんが必死に出てくれて、中継ぎ陣が必死にマウンドを守ってくれて、ここで決めないと男じゃないと思って行きました！

記者：3ボール1ストライクから5球目でした。レフトの頭上を越える大きな当たりでした。打った感触などいかがでしたか。
嶋選手：あの辺（レフトスタンド）から10時過ぎてから早く決めろとヤジられたので、抜けて良かったかなと思います（笑）

記者：これでチームは今シーズン初のサヨナラ勝ちとなりました。
嶋選手：その前に、6連敗してますので…まだ借金一つあります。明日も勝って、借金を返済したいと思います。

記者：4時間半を越える長いゲームでしたが、最後まで熱い声援を送ってくれましたファンの皆さんに一言お願いします。
嶋選手：本当に長い試合、最後まで応援ありがとうございました。ちょっと話は変わりますが、5年前に震災が起きてから、沢山の人たちに僕たちは支えられました。今熊本で沢山の人たちが困っています。少しでも力になれるように、皆さんも熊本に向かって、温かい気持ちを送って日本を盛り上げて行きましょう。今日はありがとうございました！

記者：すごい試合でしたね。
監督：3試合続けて延長ですからね。

記者：嶋選手、さすがというところを見せてくれました。
監督：そうですね。
同点のホームランも、最後の打席も、チームの雰囲気をガラッと変えてくれるサヨナラヒットでしたね。

記者：連敗がこれで止まりました。
監督：連敗ということを選手には意識させずに、今日は開幕のつもりでいこう！という話をしました。
久しぶりの本拠地で連敗が止まったのでよかったですね。

記者：今日の勝ちというのは非常に大きいのではないでしょうか。
監督：そうですね。
濱矢選手が3人できちっと抑えてくれて、今日は収穫のある勝ちになりましたね。