松井裕樹選手 ヒーローインタビュー
記者:今日のヒーロはこの接戦を締めくくり、見事28セーブ目を上げた松井裕樹選手です!
松井裕樹選手:ありがとうございます。
記者:打線が繋いで2点リードとした9回。どんな思いで投げていましたか?
松井裕樹選手:いつも通りの仕事をやるだけだったので、相手に点を与えないように投げました。
記者:最後も空振り三振でした。抑えた瞬間の思いとは?
松井裕樹選手:久々にランナーを背負い、緊迫した場面でしたが良いボールを投げることができました。
記者:ファンの声援というのはどうだったんでしょうか?
松井裕樹選手:毎回大きな声援で出迎えていただいているので、本当に大きな力になります。
記者:三振を奪って大きな拍手が上がりましたが、松井裕樹選手にとって三振とはなんでしょうか?
松井裕樹選手:難しいですね(笑)でもアウトをとる手段でしかないと思うのでしっかり三振でアウトを取れたらいいと思います。
記者:このセーブで高卒2年目シーズン最多セーブ記録を更新しました。ものすごいことだと思うんですがご自身としてはどうでしょうか?
松井裕樹選手:セーブというのは何回も言いますが自分一人の力ではないので、8回に逆転していただいた野手の皆さん、それまで繋いでくれたピッチャーの皆さんに感謝してこの記録ができたと思うので、今日は本当にありがとうございます。
記者:今日の勝利で連敗を3で止めました!ここからどう戦っていきましょう?
松井裕樹選手:一戦一戦しっかり戦って、明日練習をして明後日のソフトバンクの初戦を勝ちたいと思います!
記者:ファンのみんさんに一言メッセージをお願いします。
松井裕樹選手:毎回9回を抑えただけでここに上がってすいません。本日も温かい声援ありがとうございます!またここに呼んでもらえるように精一杯頑張っていきたいと思います。今日はありがとうございました!
大久保監督 試合後コメント
記者:接戦を制しての逆転勝利でした。
監督:菊池がしっかりゲームを作ってくれて7回まで投げてくれて、青山もしっかり抑え、松井が締めました。(8回は)森山が一発目で(1塁から盗塁で)走ってくれて、やろうとしている野球が出来た試合でした。
記者:8回の攻撃を振り返っていかがですか?
監督:バントをさせられない打者が続く打順だったので、森山の足で行くしかない。そのチームの事情でファームに行った森山がすぐに結果を出してくれて、大志(中川)も少ない打席で準備して欲しいと同時に感じました。
記者:決勝打は松井稼頭央選手の犠牲フライでした。
監督:内投手は球が速いので、その前のスライダーを空振りしましたが、積極的にその後の真っ直ぐをしっかり外野まで運んでくれました。2000本以上を打っている打者は違いますね。
記者:菊池投手の投球はいかがでしたか?
監督:一番良かったのはイニングを考えていなかったということ。長いイニングを考えずに、1イニング、1イニングを抑えることで、長いイニングに繋がりました。