塩見貴洋選手 ヒーローインタビュー
記者:今シーズン4勝目、おめでとうございます!
塩見:ありがとうございます!
記者:チームの連敗を止める貴重な1勝でした。
塩見:そうですね。(投球の内容は)あまり喜べないですが、勝ちは勝ちです!
記者:立ち上がりから三振を取り、すごく攻めているように見えました。
塩見:5回までは腕を振れて、良い球がいっていたのですが、6回にいつも崩れるので、そこを無くしていきたいですね。
記者:その6回ですが、ランナーをためての降板となりました。
塩見:本当に悔しかったです。
記者:その後、福山投手がしのぎました。
塩見:本当にごめんなさい!という気持ちでした。
記者:ホッとされたような表情でしたね。
塩見:それよりも申し訳なかったです。
記者:きょうは打線の援護にも恵まれました。隣にいる藤田選手がホームランを放ちました!
塩見:野手の皆さんが早い回から得点を取ってくれて、楽になりましたし、あの一発は大きかったです!
藤田一也選手 ヒーローインタビュー
記者:2回の2ランホームラン、感触はいかがでした?
藤田:入ると思わず全力で走っていたのですが、自分のパワーにビックリしました(笑)
記者:今シーズン第2号です!
藤田:コボスタ宮城で2本打っているので、相性が良いです。これからもバンバン打ちたいです!
記者:フルカウントから粘って粘って、あの一打を放ちました。
藤田:その前にパスボールがあって1点入ったので、気持ちは楽になりました。何とかランナーを進めたいと思って引っ張ったら、自分のパワーにビックリしました!
記者:いい音が響きました。手応えがあったのでは?
藤田:本当に入ると思わなかったので…。でも、早い回に塩見を援護できて良かったです!
記者:藤田選手もベンチも、笑顔、笑顔でしたね!
藤田:誰も僕のパワーを信じていなかったので、みんなもビックリしていましたね(笑)
記者:今日からTOHOKU GREENのユニフォームを着て、連敗が止まりましたね。
藤田:去年もこのTOHOKU GREENのユニフォームでチームが波に乗って行ったので、まだまだ僕らは諦めていません!これからも応援よろしくお願いします!
記者:去年このユニフォームで7・8月に10勝5敗1分です。ファンの皆さんも巻き返しを願っています!
藤田:満員の応援が力になっています!これからも温かい声援をよろしくお願いします!
記者:最後は勝利の儀式で締めましょう。きょうは塩見投手にお願いします!
塩見:それでは行きます!3、2、1、Brun!
スタジアム:Brun!
星野仙一監督 試合終了後記者会見
記者:1回・2回に5点を取った打線に関して、いかがですか?
監督:取ったというより、くれたというか、いただいたというか、もぎ取らないといけないよね。
記者:エラーの後、銀次選手・藤田選手が打ちました。
監督:取ったのは銀次・(藤田)一也だけど、岡島の当りも良かったからね。まあ(打球がトンネルで)抜けたのは珍しい。あれ(エラー)は期待してはいけないね。
記者:しかし、走塁ミスや、満塁での凡退などもありました。
監督:そう。こんな野球をやっているから、こういう成績。走塁のミス、満塁でボールを振る。これではレギュラーになれないし、野球に勝てないね。
記者:先発の塩見投手は6回途中で降板ということで、あと1イニング、あと1人、という課題が前回と同じでした。
監督:そうだね(苦笑)。よく分かっているね。野球が9イニングと知らないのかな、だいたい5回で終わるからね。
記者:その後はリリーフ陣が0点に抑えました。
監督:サブちゃんが良いピッチングをしてくれたね。