試合情報

記者：満員のKスタ宮城のファンを代表して……、永井投手おかえりなさい！
永井：ありがとうございます！

記者：実に1年ぶりの勝利となりました！
永井：ホント長かったです。もう……この場所に立てないんじゃないかと。ホント長かったです。

記者：ここに来るまで色々な思いがあったと思います。この1年間、どのような気持ちで過ごしたのでしょう？
永井：色々な方に支えられてこのマウンドに立つことができて……、本当に感謝しています。全国の楽天イーグルスのファンの方にも感謝しています。一番はやっぱり、家族に支えられたので、この場を借りてお礼を言いたいと思います。本当にありがとうございます！

記者：そんな想いが強かったんでしょう。前回も好投し、今回はどんな気持ちでマウンドに？
永井：6連戦の頭だったので、何が何でも勝ちたかったです。

記者：1失点の好投でした。振り返って？
永井：内容はともかく、また課題が出たので。でもとりあえず『良し』とします！

記者：味方の3回の攻撃や、ラズナー投手をはじめリリーフ陣が、永井投手に勝利をという想いが詰まった試合でした。
永井：本当に頼もしいリリーフ陣です。行けるところまでとは思っていましたが、ちょっと（降板が）早すぎました。本当に誇りに思います！

記者：今後、先発の一角としてどんなピッチングを見せてくれますか？
永井：僕らは一つ一つ勝つしかないので。その先には優勝が待っています！信じてください！

記者：ナイスリリーフでした！
ラズナー：アリガトウゴザイマス！

記者：1点差7回1死満塁の場面でした。
ラズナー：本当にタフな場面だったけど、何とかチームを助けたいという思いだったよ。先週は1度リリーフに失敗してしまったので、今日はしっかり抑えようと思っていたんだ。

記者：見事相手の4番、5番を抑えました。力強いボールでした。
ラズナー：結果として良かったけど、打順は1番から9番まで関係なく一生懸命抑えようと思っているよ。

記者：その後、回をまたいでも完璧なピッチングでした！
ラズナー：そうだね。イニングをまたいでも同じ気持ちで、そして何よりナガイに勝ち星を付けたいという思いが強かったんだ！

記者：大事な場面の登板が続きます。期待していますよ！
ラズナー：スコアボードに「0」を並べるのが自分の仕事。自分のベストを尽くして、何とかクライマックスシリーズに出たいね！

記者：いつものように楽天イーグルスの決めポーズで締めたいと思います。満員のKスタ宮城のお客さんと一緒に、3、2、1…
永井・ラズナー：Brun!（バーン！）

記者：先発の永井投手は昨年7月29日以来の勝利となりました。毎回ランナーを背負う苦しいピッチングでしたが、失点は初回の1点のみでした。
星野：5回、6回途中まで1点だからね。先発ピッチャーとしては合格をあげたいし。球数がちょっと多過ぎたけどね。5回で100球を超えてるようじゃ交代せざるを得ないよね。

記者：7回表一死満塁の場面、ラズナー投手が大きい仕事をしました。
星野：いやーもうあそこは立派なもんだね。4番・5番と続くところだからね。よくラズナーが踏ん張ってくれました。

記者：3回に1点を追う場面で銀次選手・フェルナンデス選手からタイムリーが出ました。
星野：あそこはよく繋いだし、銀次も中途半端なバッティングがうまく落ちたなというラッキーなヒットだったね。ゲームにたくさん出ているからね。そういうこともあるのかなと。マヨ（フェルナンデス）は、ああいう（右方向への）バッティングをしてくれればね。あのボールを引っ張ってショートゴロやサードゴロが多いから。ああいう（ライト前ヒットの）バッティングで味を覚えてくれればね。

記者：その後、満塁のチャンスとなりましたが、あそこで一本出ていればまた展開も変わったと思います。
星野：そうそう。あそこでポーンと打ってればかなり楽だったけどね。

記者：首位・北海道日本ハムとの3連戦の初戦をこういう形で取れたのは大きいと思います。
星野：頭取ったんだからね。なんとか明日もやっつけないとね。