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2011.08.31 WED
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8/31 ライオンズ戦 レポート

楽天イーグルスはクリーンナップが叩き出した得点を6人の継投で守り切った。

打線は四回、前回完投勝利を許している菊池を攻め無死一、二塁のチャンスに四番山崎がレフトスタンド最深部に突き刺さる10号3ランで先制。五回にも二死一、二塁のチャンスに3番高須がライト前にタイムリーを放ち4点を奪った。

楽天先発の井坂はランナーは出すものの切れ味の良いシュート、フォークでピンチを切り抜け六回を無失点。好調のリリーフ陣に後を託した。

ところが、そのリリーフ陣が捕まり七回に1点差としてしまう。それでも底力を見せつけ、八回一死一、二塁のピンチを迎えた青山がフェルナンデスの火の出るようなピッチャーライナーをキャッチし併殺に仕留める。最終回はラズナーが登板し、先頭にヒットを許すものの最後まで攻めの投球を見せゲームを締めた。

楽天イーグルスはこれで8月の勝ち越しを決め、50勝に到達。借金を3にまで減らし正念場の9月に乗り込む。

井坂亮平選手 ヒーローインタビュー

記者:まずは井坂投手。2勝目おめでとうございます!
井坂:ありがとうございます!

記者:今日は年に一度の岩手でのゲームでした。どんなお気持ちでマウンドへ?
井坂:何回かチャンスをもらいながら結果を残せていなかったので、使ってもらった監督やコーチに感謝しながら、チームに貢献しようと思っていました。

記者:プレッシャーはありました?
井坂:思い切って、自信を持って投げようというだけでした。

記者:自身を持って投げた結果、6回無失点でした。
井坂:一回一回、集中して投げられたので良かったと思います。

記者:中盤以降、低めにボールが決まっていましたね。
井坂:武司さんに打ってもらったので、気持ち的には楽に投げることができました!

山崎武司選手 ヒーローインタビュー

記者:先制の3ランホームラン、ナイスバッティングでした!
山崎:本当なら楽天イーグルスの応援一色のはずなんですが、今日は雄星(埼玉西武:菊池選手)のファンが多かったですね!(笑)

記者:その雄星選手から一発を放ちましたね!
山崎:この前に雄星と対戦したときに最後にホームラン。そして今日も打てたので良かったと思います。まあ、僕の息子でもいいくらいの歳の差なので(笑)、複雑な気持ちもあるんですが、やはりプロの一軍の舞台で戦っていますので、真剣勝負で雄星から打てて嬉しいです。

記者:あわや場外という本当に大きな当たりでした!
山崎:ノーアウト一、二塁だったので、最低進塁打という気持ちもあったのですが、4番を打たせてもらっている以上、そしてサインも「打て」だったので、ホームランを打ってやろうと。久しぶりにいい当たりで気持ちよかったです!

記者:それにしても、ここ盛岡では相性が良いですね!
山崎:そうですね。前に西武戦で2本、日本ハム戦でも1本打っていて、今日もバスの中で打てればいいなと言っていたんですが、今日ホームランを打てて非常に嬉しいです。ありがとうございます!

記者:井坂投手がお持ちの義援金(ボード)が、ちょうど50勝となりました。
山崎:そうですね。もっともっと増やしたいですね! この数字が70くらい行くと非常に嬉しいです。(井坂選手へ)7000万円じゃ足りないか?
井坂:はい。もっともっと勝ちたいと思います!

記者:盛岡での勝利で月間の勝ち越しを決めました! まだまだ負けられない試合が続きますが、お二人からひと言お願いします!
井坂:一生懸命戦う姿を見せて、被災者の方々に何か感じていただければと思いますので、これからも頑張ります!
山崎:今ちょっと優勝は遠いのですが、クライマックスシリーズに出られるように、3位から這い上がりたいと思います。すごく大事な時期なので、勝って盛岡の皆さんに良い報告ができるように、一緒に頑張りましょう!

星野仙一監督 試合終了後記者会見

記者:畳み掛ける攻撃でしたね。
星野:良い感じ4点とったね。でも、もう1点とれたな。

記者:もう少しとれたという印象ですか?
星野:そうだね。

記者:先発の井坂投手は6回を被安打3・無失点でした。
星野:ランナーを出しながらもリズム良く6回をゼロに抑えた。低めにコントロール出来ていたし、ローテーションに入ってくるだろう。

記者:これで2ヶ月連続で勝ち越しですね。
星野:8月も今日で終わりだろ?10コぐらい勝ち越してから言ってよ。

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