8/24 ファイターズ戦 レポート
楽天イーグルスは序盤のリードをリリーフ陣が完璧に守り、連勝を「4」に伸ばした。
楽天打線は初回、制球の定まらないファイターズ先発の糸数を攻め一死満塁のチャンスを作ると横川の2点タイムリーで先制。続くガルシア、中村にもタイムリーが飛び出し一挙4点を奪う猛攻を見せる。さらに二回、松井稼のツーベースから草野のタイムリーでさらに1点を加え、ゲームを支配した。
しかし、楽天先発の井坂は毎回ランナーを許す苦しいピッチングで三回に2点を失う。
序盤で両チームの先発投手がマウンドを降りる雲行きの怪しい展開を、楽天リリーフ陣が締め直す。四回から継投に入った楽天は佐竹を皮切りに、五、六回を投げた小山が三者連続三振を奪うなどファイターズ打線を牛耳る。後を受けたリリーフもこれに続きノーヒットで九回へ。最後はラズナーが三者凡退に打ち取り、3位マリーンズとの差を0.5ゲームとした。
小山伸一郎選手 ヒーローインタビュー
記者:ナイスピッチングでした!
小山:いやぁ、もうゼロに抑えることだけを考えていました。
記者:今日は2イニングを完璧に抑えました。
小山:中継ぎ陣で何とかつないで、この試合を落とさないぞ、と必死に投げ抜きました。
記者:六回は三者連続でした!
小山:それ(結果)は後から付いてくるものなので。はい。
記者:今日で30試合登板。そして5勝目となりました。
小山:前半はチームに迷惑を掛けてきたので、一試合一試合を大切にしようと。自分としては中継ぎで2ケタ(勝利)を目指してやっていますので、通過点だと思っています。
記者:ホークス、そしてファイターズと2カード連続の勝ち越しとなりました。
小山:嬉しいです。まだまだ試合数もあるので一つ一つ勝って、何とかクライマックスシリーズに出たいです。
記者:最後に全国の楽天イーグルスファンにメッセージをお願いします。
小山:まだまだ残り試合もあります。一試合一試合頑張っていきますので、これからも応援お願いします!
星野仙一監督 試合終了後記者会見
打線に中継ぎ、みんなが本当にいい仕事をしてくれた。
バッターはフルスイングが出来ている。振れているから、少しでもコースが甘かったら、内野の頭を越す。
この調子だ。