7/13 ホークス戦 レポート
楽天イーグルスが初回にもぎ取った1点を完封リレーで守り切った。
楽天は初回に高須が先制タイムリーを放ち1点を掴むものの、ホークス先発の和田から後一本が出ない苦しい展開。しかし、投手陣が踏ん張る。先発のマウンドに上がった井坂はランナーは許すものの粘りのピッチングで六回途中まで相手打線を押さえ込み。六回二死満塁は片山。七回またしても迎えた二死満塁のピンチは青山がしのぎ、九回は抑えのラズナーが三者連続三振に抑え初回の1点を守りきった。
井坂 亮平選手 ヒーローインタビュー
記者:今シーズン初勝利、おめでとうございます!
井坂:ありがとうございます。(歓声)
記者:井坂投手、1年ぶりの勝利となりました。今の気持ちを教えてください
井坂:とても嬉しいです。(歓声)
記者:今日は中3日での登板となりました。どんなことを意識して挑みましたか?
井坂:前回、前々回と結果が出ていなかったので、開き直って自信を持って投げました。(歓声)
記者:自信を持って投げた試合、三者凡退という素晴らしい立ち上がりでしたね。
井坂:初回はいつも気をつけて入っているので今日は最高な形で入れて良かったです。
記者:今日はいいボールがいいところに決まりましたね。
井坂:そうですね、伊志嶺選手がいいリードをしてくれたので思い切って投げれました。
記者:そして初回の先制点。力になったのではないですか?
井坂:先に点を取ってもらって、雰囲気よく次の回に投げれました。
記者:その後の試合展開、ちょっとヒヤッとした場面もありましたが。
井坂:マウンドを降りた後は他の中継ぎのピッチャーを信じて安心してみていました。
記者:勝利が決まった瞬間の気持ち、もう一度教えてください。
井坂:すごくホッとしました。
記者:井坂投手が持っている震災孤児への支援金のボードも、ちょうど30勝となりました。
井坂:そうですね、もっともっと支援できるようにがんばって行きたいと思います。
記者:先発ピッチャー陣、苦しい時期でもありますが、井坂投手、ローテーションの一角としてこれから期待してもいいですよね?
井坂:また明日から一生懸命練習してまた次勝てるようにがんばりたいと思います!(大歓声)
星野仙一監督 試合終了後記者会見
記者:投手陣の頑張りで勝利を手繰り寄せましたね。
星野:そうだね。長い間の監督生活でもスミ1で勝ったのはあまり記憶にないね。珍しいよ。
井坂が良く粘ったし、小山以外のリリーフ陣が完璧だった。
記者:井坂投手は中3日での起用になりました。
星野:そうなのか?前の試合にそんなに投げてないから大丈夫なんだよ。
記者:青山投手、ラズナー投手とリリーフ陣が素晴らしかったですね。
星野:もっとゆったり投げさせてあげたいんだけどね。野球は粘っこく考えてやってもらわないと連勝に繋がらない。