2011.07.03 SUN
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7/3 マーリンズ戦 レポート

楽天イーグルスの打線が機能し、マリーンズ3連戦に勝ち越し。

楽天は初回、四球、内野安打、バントと足を生かした攻撃から好調ルイーズの2点タイムリーで先制。
五回には8番中村から上位打線につなぎ、2番松井稼がタイムリー。マリーンズ先発の渡辺俊をKOした。
さらに代わった山本一から聖澤の2点タイムリーツーベースで突き放し、楽天は試合の主導権を握り続けた。

先発の永井は二回に一死をとったところで、肩の違和感を訴え途中降板。
しかし、後を受けた川岸が4回に無死一、二塁のピンチを背負うも1点で切り抜け、アクシデントにも動じず。
その後、佐竹、青山、スパイアーらリリーフ陣が踏ん張り、この3連戦を2勝1敗で勝ち越した。

川岸強選手 ヒーローインタビュー

記者:ナイスリリーフでした!
川岸:はい! 勝てて良かったです!

記者:永井投手が緊急降板となりました。どんな気持ちでマウンドに向かいましたか?
川岸:ずいぶん前になりますが、同じような状況がありました。(2007年3月31日オリックス戦で緊急先発)その時の反省を踏まえ、落ち着いて投げることができました。

記者:その時の反省とは?
川岸:その時は焦ってしまい、テンパってしまったのですが、今日は落ち着いて投げられました。

記者:味方のさらなる追加点も生み出しました。
川岸:そうですね。自分のピッチングというより、チームが勝つような、攻撃に勢いがつくようなピッチングを心がけているので嬉しかったです。

記者:長い10連戦は5勝5敗。連勝はありませんでしたが、連敗もなく乗り越えることができました。
川岸:本当に長かったですが、勝って負けて、勝って負けて…。これで乗れるだろうと思ったときに、勝てないというジレンマがありました。これで必ず乗っていくと思います!

記者:ケガ人もいてチーム状況が苦しい中、川岸さんをはじめとしたリリーフ陣の奮起が期待されます。
川岸:ピッチャーのケガ人が戻って来たときに、勢いに乗れるよう、今頑張りたいと思います!

記者:今後も素晴らしいピッチング期待しています!
川岸:頑張ります!

R.ルイーズ選手 ヒーローインタビュー

記者:今日は一回に2点タイムリーヒット。それが決勝点となりました。どんな気持ちで打席に向かったのでしょう?
ルイーズ:ボールを強く叩くことだけを意識して打席に入った。まだまだシーズンは長いので、これからもこの調子を続けたいネ!

記者:打った感触は?
ルイーズ:私に期待されていることはランナーをホームベースに還すこと。今日はそれができたのでとても嬉しいヨ。

記者:昨日はホームラン2本。今日はタイムリーと、バッティングの調子はいかがですか?
ルイーズ:まだまだ全開ではないけど、毎日少しづつ努力していることが実ってきているんだ。これからもっと活躍できるよう、チームのために頑張りたいネ!

記者:今日は26勝目。支援金(2600万円)も積み上がりました。
ルイーズ:本当にこの支援金が必要な人たちがたくさんいる。私たちにできることは、どんどん勝っていくしかない。たくさん勝って、被災者の方々を勇気づけたい!

記者:主砲の山崎選手をケガで欠く中、ルイーズ選手の活躍がチームにとって大きな力となります。今後の意気込みをお願いします。
ルイーズ:山崎サンはチームにとって大きな存在だ。ガルシアも入ってきたので、山崎サンが帰って来たときは、クリーンナップのトリオとして活躍したい! 早くカムバックを期待したいネ!

星野仙一監督 試合終了後記者会見

記者:永井投手が降板の後、川岸投手以下が良く投げましたね。
星野:昨日「中継ぎは命綱」と言ったけど、こうやって頑張ってくれれば粘り強くゲームが出来る。こういう試合になるね。
今日は、中継ぎが良く頑張ったし、タイムリーも出たし、良いゲームだったと思う。

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