試合情報

楽天イーグルスは接戦を落とし、タイガースに連勝ならず。

楽天は一回、聖澤、松井稼の安打で二死一、二塁とすると、好調の中村が左中間へタイムリーツーベースを放ち1点を先制。先発・川井も初回こそピンチを招いたものの、二回以降は完ぺきな内容。六回までタイガース打線に付け入る隙を与えず、ノーヒットピッチング。

ところが終盤の七回、川井が二死から新井貴に安打を許すと、続く金本に2ランホームランを浴びて逆転を許してしまった。打線も立ち直ったタイガース先発・久保に翻弄され、二回以降は散発の2安打に封じられてしまった。

記者：川井投手の出来はいかがでしたか。
星野：完璧ですよ。隅一（すみいち）で川井で勝とうなんて虫がよすぎる。よく投げてくれました。

記者：7回の一発は痛かったですね。
星野：よく見る光景だね、今年は。

記者：今日の打線はいかがでしたか。
星野：今日もランナーが進められない、繋がらない、だな。昨日のサヨナラ勝ちで勢いに乗っていかなきゃいけないのに、乗っていけないのが現状だ。