2011.04.13 WED
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4/13 千葉ロッテマリーンズ戦 レポート

楽天イーグルスは投打がかみ合い開幕2連勝。2009年以来の開幕連勝となった。

先制は楽天。三回、先頭のルイーズの安打、犠打・四球などで二死二、三塁とすると、聖澤がタイムリーを放つ。五回には嶋の安打、犠打で二死三塁。ここで聖澤が再びタイムリー内野安打を放ち2点目を追加。七回は山崎が今季1号3ランをレフトスタンドに叩き込み千葉ロッテを突き放した。

投げては先発のラズナーが序盤から制球良く、五回まで2安打無失点と好投。六回に井口のタイムリーで1点差とされたが、その後は継投で逃げ切った。八回にルーキー美馬がプロ初登板。先頭に内野安打を許したが後続を断ち1回無失点。上々のデビューを飾った。

山崎武司選手 ヒーローインタビュー

記者:1点差に迫られた後のホームラン、大きかったですねー!
山崎:まぐれでしたねー! ここで何とかしたいなーと思っていたんですけども、バットに当たってくれました(笑)。

記者:きのうに続いていい場面での一打じゃないですか?
山崎:ランナーためてもらいましたから、4番の仕事をしないといけないということで、あそこは何とか打ちたいなと思ってましたね。

記者:気持ちよくベースを一周して、ベンチに戻った時の雰囲気はどうでした?
山崎:星野監督の迫力に負けてますね。僕たちは(笑)。

記者:ベンチには一体感があるんじゃないですか?
山崎:監督から『負けていても、元気を出していかなければならない!』と再三言われていましたので、1年間これは続けていきたいなと思います。

記者:これで開幕2連勝。いい形でシーズンに入っているのではないですか?
山崎:そうですね。いいスタートを切ることができて、2連勝できました。明日もありますので、せっかく2つ取れましたから、明日も頑張りたいなと思います。

記者:今シーズンはいろいろな思いがある中でのシーズンだと思います。山崎さん自身、どんな思いでシーズンに臨んでいるのですか?
山崎:こういう形でシーズンインしましたし、12球団のみんながいろいろな思いでやっていますし、そういう中で僕たちはいいプレーを見せて、ファンの皆様、そして東北の被災者の方々に勇気を与えたいなと思います。
ましてや楽天イーグルスは、被災した東北に球場があります。そんな中でも頑張っていきたいと思います。

記者:今後に向けてファンのみなさんへメッセージをお願いします!
山崎:きょうはありがとうございました! 明日からも一生懸命頑張っていいプレー見せて、3連勝に向けて頑張りたいと思います。ありがとうございました!

星野仙一監督 試合終了後記者会見

記者:幸先のいいスタートですが、今日の試合のポイントは?
監督:前半に守り勝ったということだね。外野も内野も球際をうまく処理できたことで、ラズナーにリズムがうまれ、先制点につながったね。

記者:ラズナー投手が試合をつくってくれました。
監督:よく投げてくれた。いいボールと悪いボールが極端だったけど、6回1失点は大合格だ!

記者:昨日に引き続き、7回に3ランホームランがでました。「何か」ありますね。
監督:あまり期待してないヤツが打ったからビックリしたよ。確かに「何か」あるね。ずっと「何か」あってほしいよ。

記者:当然明日も連勝を期待しますが、被災地でも笑顔がうまれたのでは?
監督:(被災地へ笑顔を届けることについて)ニコッとしたくらい、本当の笑顔はまだまだ先です。もちろん(笑顔を届けられるように)連勝を狙います。一戦一戦大事にね。

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