2010.09.29 WED
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9/29 ライオンズ戦レポート

楽天イーグルスは、今季最終戦をKスタ宮城で迎え、2位でCS進出を決めているライオンズと対戦。

楽天・先発は8月23日にライオンズ戦でプロ初勝利をあげた菊池。
1回、2回はまずまずの内容でライオンズ打線を抑えるも、3回にライオンズ・浅村に2号2ランを浴び先制を許す。
その後腐ることなく4回を三者凡退で抑えるも、5回からリズムを崩し、ボールが高めに入りだし、2者連続四球を与えるなど、苦しい展開に。なんとか5回は無失点で抑えるも、6回先頭打者のフェルナンデスに一発を浴びて6回3失点で降板。
7回から片山がマウンドに上がり、3人で打ち取るも、8回に中村のタイムリーで4点目を失う。

一方打線は、先発の岸の前に3回まで沈黙。4回に山崎武のヒットを口火に、牧田、嶋と続き無死満塁のチャンスを得るも、後続を断たれ無得点。
このまま一方的に終わるかと思いきや、8回、主砲・山崎武の豪快な28号ソロホームランをレフトスタンドに叩き込み、一矢報いる。
ライオンズの継投策の前に反撃はその1点止まりだったが、その一発で仙台のファンを魅了し、今シーズンを締めくくった。

岩隈選手会長 最終戦後 ごあいさつ

今シーズン、ファンの皆様の熱い応援、ありがとうございました。
昨シーズンはシーズン2位で初のクライマックスシリーズに進出し、今年は優勝を目標に掲げ戦って参りました。最下位に終わりファンの皆様の期待に応えることが出来ませんでしたが、最後まで皆様の熱いご声援で戦い抜くことが出来ました。

来シーズンはこの秋に個々のレベルアップを計り、ファンの皆様の期待に応えられるような戦いをしていきたいと思います。
今シーズン本当に皆様の熱いご声援ありがとうございました!

選手コメント 「シーズンを振り返って」

■岩隈選手
記者:一年を振り返っていかがですか。
岩隈:悔しい」の一言に尽きますね。昨年に2位になって、今年は最低でもクライマックスシリーズで戦えると信じていたので。
前半戦に白星を積み重ねることができないことが大きかった。投打が噛み合わない部分もあり苦しいシーズンだった。

記者:個人としてはいかがですか。
岩隈:一年間ローテーションを守り、3年連続二桁勝利と、通算100勝を達成できたことは自分の中では良かったと思っています。ただ、もっと勝てたと思うし、勝利を積み重ねていけたら、上位に食い込むことができたのではないかと思う。

■嶋選手
記者:一年間を振り返っていかがですか。
嶋:結果が全てだと思います。開幕で4連敗を喫し、スタートダッシュに失敗して苦しいシーズンになってしまった。開幕は誰でも不安を持って臨むもので、そこで勢いをつけて自信を持って「今年はいける」と思えるか思えないかは違うと思います。反省するところはしっかりして、来季に向けて取り組んでいきたいと思う。
個人としては、シーズン当初、監督が打てるキャッチャーを使うと公言されていたので、今年は打撃もアピールしていかなければいけないと、キャンプから取り組んできた成果が出たと思います。

記者:来シーズンに向けてメッセージをお願いします。
嶋:この世界は結果が全てだと思います。来季、結果を出すために、個人が何をすべきか課題は明確になっていると思うし、ファンの期待に応えるためにやるだけです。ファンも僕らも楽しいシーズンになるようにしたいので、来年も応援よろしくお願いします。

■田中選手
記者:今年一年を振り返っていかがですか。
田中:岩隈さんの挨拶の中にもありましたが、昨年2位で今年にかける方々の期待は大きかった思いますが、裏切るような形になってしまい残念だし、悔しいシーズンでした。

記者:個人としてはいかがですか。
田中:個人としては怪我があり、シーズン途中で離脱してしまい、悔しく思っています。反省すべき点は反省して今後に繋げていきたいです。
収穫は怪我をしたことで自分の体と向き合うことができたことです。この経験を無駄にしないようにしていきたいですし、怪我も、もう大丈夫です。リハビリも終わってます。

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