8/31 マリーンズ戦レポート
楽天イーグルスは投打が噛み合い快勝。岩隈がプロ通算100勝目を挙げた。
岩隈の100勝目がかかった試合に打線が応えた。2回には草野のタイムリーで1点さらに押し出しの四球などで計3点を先制。3回には草野・聖澤のタイムリーで2点、5回にも聖澤のタイムリー、内村の犠飛で3点と中盤までに8点を挙げて岩隈を援護した。
序盤から援護をもらった岩隈は落ち着いた投球内容で6回を無失点で切り抜けた。以降は継投で逃げ切り岩隈はプロ通算100勝を達成した。
岩隈久志選手 ヒーローインタビュー
記者:今日のヒーローは岩隈投手です。6回を投げて4安打無失点、今日のピッチングを振り返っていかがですか?
岩隈:今日は序盤に点数を取ってもらいましたので気持ちよく投げれました。暑かったのでちょっとバテてしまいましたけど勝ちに繋がる投球ができて良かったです。
記者:ブルペンでは調子が悪いのかなという話もありましたが、うまく修正できましたね。
岩隈:そうですね、マウンドに上がってからは落ち着いて投げれたので良かったです。
記者:そして今日の勝利で通算100勝目です、今のお気持ちいかがですか?
岩隈:本当に嬉しいですけどね、これを通過点として考えたいと思います。球場に応援に来てくださったファンの皆様に感謝していますし、家族にも感謝したいと思います。
記者:11年目の達成となります、怪我で投げられないこともありました。どうですか、長かったですか?短かったですか?色々な思いがあると思いますが。
岩隈:あまり考えていないですね、こうして投げさせてもらえることが嬉しいことですし、勝てるピッチャーになりたいという一心で頑張ってきましたので、これからもその気持ちを持ち続けて頑張りたいと思います。
記者:そして地元仙台のファンもテレビを通じて応援していたと思います。
岩隈:本当にありがたいですね、ハイ。
記者:まだまだゲームは続きます、ファンの皆様にメッセージをお願いします。
岩隈:本当に残り試合少ないですけども、諦めないで戦っていきますのでこれからも応援よろしくお願いします!
岩隈久志選手 試合終了後記者会見
記者:ついに100勝を達成しました。
岩隈:嬉しいですね。今シーズンの始まる際に、一つの目標としてきましたから。でもこの時期になるとは思わなかったです(苦笑)
記者:デビュー戦はリリーフでの登板でした。そこから100勝まで行けると思っていましたか?
岩隈:いやぁ、想像もしなかったですね。
記者:近鉄に入団し、その後合併などを経て楽天に来て、怪我で辛い2年間もありました。
岩隈:・・・(少し声が詰まり)。色々とありましけど、ここまで来れて良かったです。
記者:家族にはもう伝えましか?
岩隈:いえ、まだです。これから連絡します(笑)
記者:改めて100勝達成していかがでしょうか?
岩隈:嬉しいですが、通過点に過ぎないと思います。また、これから頑張りたいと思います。
記者:残りのシーズンへの意気込みをお願いします。
岩隈:全試合勝ちに行きます。みんなで力を合わせて戦っていきます。
記者:田中投手が離脱してしまいましたが、より岩隈投手が大変になるかと思いますが・・・。
岩隈:カバーしていくしかないですね。最後まであきらめずに戦っていきます。