試合情報

楽天イーグルスは、昨夜の秋田に続き、盛岡でファイターズを迎え撃つ。
両翼が約91mしかないこの球場では5本のホームランが飛び交う空中戦となった。

イーグルス先発は川井。
不安定な立ち上がりで4回まで毎回四球を与えてしまう苦しい内容。2回裏にルイーズの豪快な一発で同点に追いつくも、4回表に勝ち越し点を許し、あえなく降板。その後、5人の投手を送り込むも、7回、8回に失点を許し、大差をつけて惨敗。
打線は3本のホームランを放ったが、いずれもソロ。一方、ファイターズのホームランは2本で5点と、効率よく点を取られてしまった。

移動日となる明日で気持ちを切り替えて、金曜日からのライオンズ戦を迎えたい。

記者：今日の試合は攻撃・守り共に流れが悪かったようでしたが。
ブラウン：今日のゲームは先制され、なんとか1点ずつ返していったが、7回がキーポイントだったね。3回の小谷野選手の3塁ベースに当たってしまったヒットを皮切りに、そこから流れを変えることができなかった。どこかで流れを断ち切る必要があったんだが、それができなかった。今日の試合はそのことに尽きるよ。

記者：鉄平選手はホームランを含む2安打で調子が戻ってきたといえるのでは？
ブラウン：鉄平からは体調も問題なく、ゲームに出られますと言ってきたから、出場させた。ゲーム中もしっかり打てていたし、今後、よく注意して（経過を）みていきたいと思う。

記者：残り試合、どう修正して戦っていきますか？
ブラウン：コンスタントに勝っていくには、ピッチャー陣がしっかりゲームを作っていくことが必要。そこ打撃陣の攻撃が加わるよう毎試合出せるよう戦っていくしかないね。