8/18 バファローズ戦レポート
楽天イーグルス、16安打11得点と打線が爆発し、連敗を3で止める。
イーグルス先発・川井は1回、4回を三者凡退で打ち取り、ランナーを背負いながらも粘りのある投球で、5回と2/3を投げ、被安打5自責点1の内容で今季2勝目を飾った。
一方打線は3回、渡辺直が先頭打者でヒットを放つと、聖澤が犠打で送った後、内村が先制のタイムリー、続く鉄平にもタイムリーが出て、バファローズ先発近藤を攻めたてる。
さらにその後、山崎武が第22号2ランをレフトスタンドに叩き込み、試合を決定付ける。
しかし打線の勢いは止まらず、6回にはまたもや内村、鉄平にタイムリーが飛び出し、さらに9回にも、打者一巡する猛攻で4点を重ねる。
終わってみれば10点差の大勝で、先発としては実に2006年6月以来約4年ぶりの川井の勝利に花を添えた。
川井投手 ヒーローインタビュー
記者:今シーズン先発として上がった6回目のマウンド、どんな思いでしたでしょうか?
川井:そうですね、全然チームに貢献できていなかったので必死に投げました。
記者:5回2/3を85球失点1被安打5三振2という内容でした、もう少し投げたかったんじゃないでしょうか。
川井:中継ぎの方を早く投げさせてしまったので、できればもうちょっと投げたかったですね。
記者:マウンドを降りた後はどんな思いで見守っていらっしゃいましたか?
川井:中継ぎの方が安定しているので、安心して見ていました。
記者:今日の2つ目の白星、先発としては2006年6月以来約4年ぶりとなります、お気持ちいかがでしょうか。
川井:長かったです、ハイ(苦笑)。
記者:そしてその勝利を関西の地であげられました、スタンドの大きな声援も力になりましたね。
川井:ありがたかったです!
記者:ファンの方にメッセージをお願いします。
川井:まだ最下位ですけども、とにかく一戦一勝で頑張りますので、明日も応援よろしくお願いします!
マーティーブラウン監督 試合終了後記者会見
記者:オリックス戦、久しぶりの敵地での勝利です。
ブラウン:金子、木佐貫とばかり当たっていたのもあるが、今日はヤマサーキのホームランで勢い付いた良い試合だった。
記者:川井投手が良いピッチングをしました。
ブラウン:今日は低めにボールを集めていたし、先頭打者を出さなかったのが良い。ボブは80~100球の間で球が浮いてくるので、そこは注意して見ていた。しっかりゲームを作ったし、そう言う良い印象でマウンドを降りて次につなげて欲しかったからあのタイミングでの降板となった。
※ボブ=川井投手のニックネーム