2010.08.10 TUE
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8/10 ライオンズ戦レポート

楽天イーグルスは、今日からライオンズとホーム三連戦。
3連勝と勢いに乗るライオンズを、エース岩隈で迎え撃つもカード初戦を飾れず。

先発岩隈は序盤、まずまずの立ち上がり。
しかし4回、先頭打者の中島から1発を浴びると、続くフェルナンデスにも2者連続となる1発を浴びる。
その後も制球に苦しみ、四球とタイムリーでこの回まさかの4失点。
その後山村が5回、6回を投げると、7回に日本球界に復帰した藪をマウンドへ送る。
ところが藪は制球に苦しみ、ヒットと四死球で無死満塁としてタイムリーを浴びるなど大乱調。苦い復帰戦となった。

一方打線は8回裏にライオンズ2番手のルーキー岩尾を攻めたて、3点を返すのが精一杯。
内村が5打数5安打の奮闘を見せるも、打線は繋がらず、散発の12安打と渋い内容でカード初戦を落としてしまった。

マーティーブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:岩隈投手は4回で降板という結果でしたが、いかがでしたか。
ブラウン:今日の岩隈の結果は、残念だったし、誤算だった。
初回から本来の調子ではなく、肩の張りを気にしていたので、大事をとって降板させた。

記者:本人からそのような申告があったのですか。
ブラウン:登板後に本人とも話をしたけど、ボールのリリースポイントがいつもと違ったし、球威もなく全てにおいて本来の自分ではなかったと話をしていた。原因は分からないけど、念のため交代させた。

記者:藪投手が初登板となりましたが、いかがでしたか。
ブラウン:本人はどう感じたか分からないけど、日本で投げることも久し振りだったし、相手を知ると言うことも大きかった。次の登板に備えて修正をしてくれるだろうから次に期待している。今日は結果よりも投げたということの方が大事だと思う。

記者:打線は、2回のチャンスを生かせず、勢いに乗れなかったように思うのですが。
ブラウン:チームの課題としていつも話してはいるけど、得点圏で自分の打撃ができない。何とかしようという気持ちが強すぎて、自分で出来る以上のことをしようとしてしまっている。チャンスの場面で自分が何をすべきか、相手の状況はどうなのかを整理して挑めるようにコーチたちとも取り組んでいるんだけどね。出来る選手が揃っていると思うので、我慢強くやっていきたい。

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