7/19 バファローズ戦レポート
楽天イーグルスは、両チーム2ケタ安打の乱打戦を制せず、5位浮上ならず。
先発は2連勝中のラズナー。しかし序盤から制球が定まらず4四死球と後味の悪い内容で3回途中で降板。
無死1,2塁の場面でマウンドを任された2番手の松崎も押し出し2回を含む3四死球と乱調。
その後も失点を許し、3点差に広げられると打線が奮起。5回に鉄平のタイムリーヒット、6回に高須の2点タイムリーツーベースで逆転するも、その後の6回裏に今日一軍登録されたばかりの新外国人カラバイヨの一振りで試合を振り出しに戻される。
6回途中でマウンドに上がった4番手川岸が要所を締めるも、迎えた8回、ヒットと四球で満塁のピンチを招くと7番バルディリスに痛恨の3点タイムリーツーベースを放たれ試合を決められる。
シーソーゲームとなった点の取り合いは、バファローズに軍配が上がった。
2本塁打を含む2桁被安打、合計8個の四死球と、投手陣が制球に苦しむ場面が目立つゲームとなってしまった。
マーティ・ブラウン監督 試合終了後記者会見
記者:ラズナー投手の降板が早かった事でゲームプランが狂ってしまいましたね…
ブラウン:その通りだね。先発が降板するのが早かったのもあるし、ホームランも痛かったけれど、それ以前にマツザキのピッチングは頂けない。
ただ、今日は負けた中でもカワギシが良く頑張ってくれた。本人も復調を目指す中で、また今日はアオヤマを休ませる中、よく頑張ってくれた。攻撃陣が最後まであきらめない姿勢を見せてくれたのも良かった。
記者:ラズナー投手はまだ一点しか取られていなかった中での降板でしたが。
ブラウン:あれだけの打球を胸に喰らって、本人は大丈夫と言いながら投げていたが、だんだんそれが腫れてきて、ピッチングのパフォーマンスにも影響が出てきていたので交代させた。
記者:ホームではオリックスに勝てるのに、京セラドームでは勝てませんね・・・。
ブラウン:う~ん、それに関しては理由が良く分からないけれど、今日は初回から殴り合いのケンカ試合だった。そこで、自分達のパンチが足りなくて、相手が上回った事が負けた理由だ。