2010.07.16 FRI
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観客数:15,725人| 【審判】球審:山村達也 塁審(一):飯塚富司 塁審(二):川口亘太 塁審(三):山路哲生
7/16 ファイターズ戦レポート
楽天イーグルスは反撃及ばずファイターズに惜敗。
楽天先発の岩隈は序盤から制球に苦しみ、1回に小谷野のタイムリーツーベースで2点を失う。さらに2回にも自らのエラーでピンチを広げると、田中賢のタイムリー、村田の犠飛でさらにリードを広げられてしまった。4回にも糸井にソロを浴びた岩隈は6回5失点と不本意な内容。
打線は中盤までファイターズ先発武田勝を打ちあぐねるも、6回に鉄平、高須の連続タイムリーツーベースで2点を返す。さらに土壇場の9回に武田久を攻め、山崎のタイムリーとルイーズ併殺の間に2点を返し、1点差に詰め寄るも反撃はここまで。序盤の失点が大きく響く結果となってしまった。
マーティー・ブラウン監督 試合終了後記者会見
記者:9回裏、各打者が非常に粘りましたが残念な結果でした。試合を振り返っていかがですか?
ブラウン:ゲーム序盤は、武田勝に対応できず、岩隈も5失点を許すなど苦しい展開だった。終盤、野手陣が頑張って盛り返したが、あと一本がでなかったね。
記者:9回は、草野選手をピンチヒッターに出すタイミングが難しかったのではないですか?例えばルイーズ選手の場面で代打は考えませんでしたか?
ブラウン:武田久は右打者に相性がよくないし、ランディー(ルイーズ選手)は終盤のいいところでよく打っている。ルイーズには長打を期待していたけど、結果は仕方がないね。
記者:岩隈投手が前半に5失点は誤算だったのではないでしょうか?
ブラウン:ブルペンでは調子が良かったと聞いている。しかし、初回、稲葉に中村紀の頭上を越されたあたり(叩きつけたレフト前ヒット)からリズムが狂い始めて失点を許した。それでも中盤からは立て直してくれたよね。ただし、武田勝を早い段階で打ち崩せなかったのが大きかったね。