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2010.04.11 SUN
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4/11 バファローズ戦 レポート

楽天イーグルスは先発・田中が力投で勝利。2カード連続の勝ち越しを決めた。

田中は2回表、T-岡田に甘い投球を狙われて右中間スタンドへ運ばれ先制を許した。
その後は走者こそ出すものの粘りの投球でバファローズ打線を封じた。
田中は9回を投げ切り6安打1失点で今季2勝目を完投勝利で収めた。

打線は5回裏、リンデンのソロホームランで同点に追いつく。
6回裏には聖澤・鉄平の連続内野安打などでチャンスを作ると山崎のタイムリーで逆転に成功した。
さらに7回・8回と1点ずつ加点していき力投を続ける田中を援護した。

田中将大選手 ヒーローインタビュー

記者:今シーズン2勝目を完投で挙げました。おめでとうございます。
田中:ありがとうございます!(場内大歓声)

記者:今日岩隈投手が昨日勝って、そして本日マウンドに上がりましたがいかがでしょうか。
田中:登板前、佐藤コーチのほうからも今日勝たないと意味がないといわれてましたので絶対勝とうと思っていました。

記者:そんな中で今日の投球振り返っていかがでしょうか。
田中:先に点を取られてしまって、そこは良くなかったですけど、その後はしっかりと粘り強く投げれたので良かったです。

記者:今日は、絶好調のカブレラ選手を相手に4打席抑え、しかも最後は2打席連続三振に仕留めましたね。
いかがだったでしょうか。
田中:今日は(カブレラ選手が)調子がいいのはわかっていたので絶対打たせないよう、相手チームが勢いに乗らないよう意識して投げました。

記者:投球全体としては去年までの力のあるストレートと違うイメージを今シーズンみせていただいてますがそのあたりはどうでしょう。
田中:いや、まだ本調子には、遠いと思いますのでまだまだ調子を上げて頑張っていきたいと思います。

山崎 武司選手 ヒーローインタビュー

記者:続いては決勝のタイムリーヒット山崎武司選手です。おめでとうございます。
山崎:ありがとうございます。

記者:昨日今日と本当にいい所で山崎選手が打ってくれてスタジアムが沸きました。振り返ってみていかがだったでしょう。

山崎:そうですね。再三仕事していませんので…。
一応4番を打たせてもらっているので存在価値を見せたいなと思っていました。やっと冬眠から目覚めたかなというところです。

記者:あの場面はバファローズの赤田選手が大ファインプレーを見せて、流れがあちらにいくかなというところでの一発でしたけれども、そのあたりの意識は、いかがでしたか。
山崎:そうですね、赤田選手がすごいプレーしましたので、ああいう中で高須がしょぼくれて帰ってきましたから、その中で僕もしょぼくれるかと思ったのですが、なんとか結果出せて良かったです。また田中ですから、ほんとでしたら1点あれば完封で勝ってくれると思っていたのですが、あの場面で1点とればなんとかなるかなと思っていたので本当に良かったと思います。

記者:スタジアムの周りの桜もようやく咲き始めましたね。
チームの勢いの開花に向けて、一言お願いします。
山崎:チームも僕もやっと冬眠から覚めて、この寒い仙台にも春がやってきて、桜が咲きます。チームも調子が上がってきましたので、桜満開といきたいところなので、ファンの皆さん応援を宜しく御願いします。



■山崎 武司選手 試合後コメント

記者:投打が噛み合って2連勝ですね。
山崎:田中の時になかなか援護が出来なかったので、何とか勝たせたかったし、田中に勝ち星が付いてホッとしてるよ。

記者:試合前は、昨日、リンデン選手とフィリップス選手が外されたことで、山崎選手も不安がってましたね。
山崎:常に危機感持ってやっていますから。結果が出なければ試合に出れないのは当然です。僕自身、まだ数字は見合ってませんが、いいところで打てば自信も繋がっていくと思います。

記者:リンデン選手にもホームランが飛び出しましたね。
山崎:木佐貫もいいボールを投げていたので、ウイニングショットのフォークボールが頭の中を占めながら、ストレートとどっちにしようか僕も打席に入っていました。リンデンは、真っ直ぐをガツンといってくれましたね。僕は迷いながらバット振りましたが、当たってくれてホッとしました(笑)

記者:今日は一打席目でいい当たりが出たのが大きいのではないですか?
山崎:少しづつ調子が上向いてるのは自分でも感じています。内容が良くても結果が出なければダメなので、あとは結果だけです。

記者:エースと4番が活躍すればチームも連勝ですね。
山崎:当然、エースと3・4・5番が活躍すればチームは勝てます。今ある借金は僕がチームに迷惑をかけていると思っているので、まずは5割に向けて頑張ります。

記者:2枚看板(岩隈選手・田中選手)で勝てたのは大きいですね。
山崎:勝てて当たり前だと思ってて勝てないとショックは大きいけど、勝つとあー勝ったかーって感じになるんですけどね(笑)2人以外でも4人のピッチャーも頑張ってて、長谷部なんかも勝ってるし、ピッチャーは心配してません。打線がしっかりしないといけないですね。

マーティ・ブラウン監督 試合終了後記者会見

記者:投打が噛み合って2連勝ですね。
ブラウン:昨日の岩隈に続き、今日の田中もいいピッチングをしてくれたのが大きな要因だね。

記者:打線ではリンデン選手がいいところでホームランを打ちました。
ブラウン:リンデンは左打席では良い状態が続いていたのだけど、失投をミスっていた。今日は、ちゃんと打ち返してくれたね。

記者:昨日、リンデン選手とフィリップス選手が外されたことで、山崎選手も不安がってましたよ。
ブラウン:山崎はしっかりと調子を維持してくれていると思うよ。前回のファイターズと、今回のオリックスに勝ち越せたのは山崎のバッティングが大きな要因だと思ってる。

記者:7回の追加点はスクイズでしたね。
ブラウン:あの場面で1点を取ることは大きな意味を持っていた。バッターは渡辺直人だから何でも出来たので、判断しました。

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