9/18 マリーンズ戦 レポート
楽天イーグルスは16安打で9得点を奪い快勝。2位ホークスとのゲーム差を3に縮めた。
楽天は同点の3回、山崎武の36号ソロで勝ち越しに成功。さらにこの回、リンデンにも9号2ランが飛び出し3点を勝ち越した。その後も攻撃の手を緩めず、4回山崎武のタイムリー、5回渡辺直のタイムリーなどで着実にリードを広げた。
先発・田中は10奪三振の力投も、制球に苦しみ5四死球。3回に2死から連打を許して一時同点に追いつかれ、7回には福浦に2ランを浴びるなど不安定な内容。しかし、味方の援護にも守られ14勝目を挙げた。
ヒーローインタビュー
■山崎武選手 ヒーローインタビュー
記者:同点に追いつかれた直後のホームラン、素晴らしい一発でした。
山崎武:会心で、いいところに行ってくれました。
記者:その後のタイムリーも詰まりながらも技アリでした。
山崎武:当たりはよくなかったですけど、いいところに落ちたんで、よかったと思いまーす。(場内歓声)
記者:昨日敗れて仙台に戻ってまいりましたが、どんな気持ちで臨みましたか。
山崎武:やはり、日本ハム強かったですね。勝ち越しませんでしたから、今日は何とか初戦を取らないとと思っていたので、ちょっとホッとしてます。
■渡辺直選手 ヒーローインタビュー
記者:久しぶりの3安打でしたが、打撃の感触どうでしたか。
渡辺:えー気持ちよかったです。
記者:全てセンター方向のライナーでしたが。
渡辺:常にセンター返しを意識してますので、自分が思う通りのバッティングができました。
記者:今後はどんな気持ちで臨みましょう。
渡辺:一戦一戦全力で戦うだけなんで、勝つことだけを考えてやっていきます。
■リンデン選手 ヒーローインタビュー
記者:素晴らしいホームランでした。当たった瞬間の感触はいかがでしたか?
リンデン:打てる球だけを狙ってしっかり打てたので、チームに貢献できる形になってよかったヨ!
記者:クライマックスシリーズ進出に向けて意気込みを御願いします。
リンデン:久しぶりに長いロードから帰って来て、たくさんのお客さんのおかげで、今日は勝つことができたヨ。これかもずっとこの調子で頑張っていくので、応援ヨロシクオネガイシマス!(場内歓声)
記者:最後に、ファンの皆さんへひと言ずつお願いします!
渡辺:クライマックスシリーズ、みんなと一緒に行きたいです! 応援宜しくお願いします!
山崎武:幸いにもシルバーウイーク、Kスタ宮城でやります。お客さんの力を借りてシルバーウイークを乗り切れば、クライマックスシリーズが見えてくると思いますので、みなさんと一緒に喜べるように頑張ります! 応援宜しくお願いしまーす!
野村克也監督 試合後記者会見
記者:同点で迎えた3回、山崎武司選手のホームランが効きましたね。
野村:まぁ、今日の攻撃は言うことないよ。マー君が良くないのが少し心配だね。5回で100球を越えてるようじゃ駄目だな。その辺が少し心配だ。
記者:カウントを追い込んでフォークで三振を取る場面が多かった様に思います。
野村:フォークは結構、落ちていたからね。苦しい時のフォークがハマって切り抜けていた感じだね。
記者:配球のバランスが気になるところですか?
野村:何なんだろうな。肘が張ってるとか言われると、どのぐらいなのか分からないし、こっちも無理させるわけにはいかなくなる。
こういう展開だから最後までいって欲しかったんだ。このところ、リリーフ陣が登板過多になってたから休ませたかったんだけど。
記者:有銘投手は復調の兆しが見えた内容だったと思うのですが。
野村:ひところよりは少し良くなってるね。
記者:渡辺直人選手が監督の激に応えて猛打賞です。
野村:そうか・・・皆、俺に怒られるところを見ているんだな(苦笑)。