9/16 ファイターズ戦 レポート
楽天イーグルスは中盤の集中打で逆転勝ち。連敗を2で止めた。
1点を追う楽天は5回、中村真のタイムリーで同点に追いつく。続く6回には憲史の犠牲フライで勝ち越しに成功すると、リンデンのタイムリー、代打・高須の2点タイムリーツーベース、この回一挙4点を奪った。7回にも憲史のタイムリーで追加点を奪った。
先発・永井は7回途中までに10安打を浴びるも、粘りの投球で3失点。打線の援護も味方に付け、11勝目をマークした。
永井怜選手 ヒーローインタビュー
記者:今の気持ちお聞かせください。
永井:きょう、西武も負けたということで、クライマックス進出を狙ってるので、いい結果になってよかったです。
記者:連敗中をうけてのマウンド、期する思いがあったのでは?
永井:きのう、岩隈さんで負けてしまい、ここで踏ん張らないと、また連敗してしまうと思ったので、きょうはチームを勝たせるピッチングが出来たらと思って頑張りました。
記者:10本のヒットを打たれながら3失点。粘りのピッチングでしたね。
永井:先頭打者にフォアボールを出してしまったところが反省点でした。ヒット打たれながらも粘れたと思うんでよかったです。
記者:打線の援護もありましたね。
永井:きょうはホントに、野手の方に感謝の一日だったので、次は自分で勝てるようなピッチングをしたいです。
記者:あしたからも試合が続きます。チームを代表してひと言メッセージをお願いします。
永井:チームもクライマックス進出目指して頑張っているので、全部勝てるようにこれからも頑張っていきます!
野村克也監督 試合後記者会見
野村:あぁ~、疲れるわ。しぶといな、日本ハムは・・・。あっさりギブアップしろよ、この野郎。梨田ってやっぱりA型だな。調べたら納得だった。
記者:6回に集中打で4点を取りました。
野村:高須はさすがだ。代打・高須が当たったのか? オレもちょっとはヒーローだな。
記者:永井投手が11勝目。
野村:永井が投げるといつもナガイ。ミジカイにしろ。
記者:佐竹、小山で何とか逃げ切りました。
野村:つなぎ野球、やり繰り野球、大変ですよ。疲れるわ。
記者:西武がサヨナラ負けをして、再び3ゲーム差になりました。
野村:まだまだゲーム差なんて気にしていられん。3ゲームなんて、あっと言う間だ。よその事なんか気にしていたら、とてもじゃない。足元をいつも固めていないとなぁ。