2009.09.10 THU
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9/10 バファローズ戦 レポート

楽天イーグルスは逆転勝ちでバファローズを3タテ。4連勝で貯金5。

2点を追う楽天は4回、高須のツーベース、ショート山崎浩のフィルダースチョイスでチャンスを作ると、セギノールの内野ゴロが敵失を誘い1点を返す。さらに草野にタイムリーが飛び出し同点に追いついた。5回には渡辺直の安打、高須の四球、鉄平の犠打で1死2・3塁とすると、山崎武の内野ゴロの間に勝ち越し。続くセギノールもタイムリーを放ち2点を勝ち越した。終盤の9回には小坂のタイムリーでリードを広げた。

先発の藤原は、2回にフェルナンデスにソロ、3回に坂口にタイムリーを許し、2点を先取されるも、6回2死満塁のピンチをしのいで、後続にバトンタッチ。その後は、細かな継投で粘るバファローズを振り切った。

藤原紘通投手 ヒーローインタビュー

3勝目を挙げた藤原

記者:8月12日以来の3勝目、どんなお気持ちですか?
藤原:チームも連勝していたので、自分で流れを止めないように必死で投げました。

記者:初回を三者凡退に抑えました。いい立ち上がりだったんじゃないですか。
藤原:最初から体力的なことは考えず、飛ばしていこうと思ったので、よかったです!

記者:味方がひっくり返してくれて、その後は0点に抑えました。
藤原:点は取られたんですけど、自分がどうにか粘れば絶対に取り返してくれると思っていました。チームを信じて投げました。

記者:6回のピンチでは、渡辺直選手が抜けそうな当たりをよく止めてくれました。
藤原:抜けたら1点という場面だったので、止めてもらってホントに助かりました。

記者:満塁では一輝選手をライトフライに抑えました。
藤原:満塁だったので、開き直って、自分の持っているものを出そうと思って投げました。

記者:あそこを踏ん張ったことが勝利につながったと思います。
藤原:やっぱり粘っていかないと勝てないと思うんで、今後もしっかり粘れるように頑張っていきたいと思います。

記者:ここまで、本当にやりがいのあるシーズンになっていますね。
藤原:すごく緊張する場面で投げさせてもらっているので、自分も力になれるように頑張っていきたいと思います。

記者:最後にファンの方にメッセージをお願いします!
藤原:クライマックスシリーズに行ける順位にいるので、自分もチームの勝利に貢献できるように頑張ります! これからも応援宜しくお願いします!

野村克也監督 試合後記者会見

野村:(座りながら)はあ~~。負けの方程式で勝てたな。こりゃツイとるわい。

記者:相手のエラーから追いつきました。
野村:セカンドのエラー? あれが大きかったね。でも試合が重いな連日。オレの体重も増えてしょうがないや。重くて動きが悪いや。

記者:8回の継投はピタッと決まりました。
野村:ピタではないよ。ヨレヨレじゃない。だから負けの方程式で勝ったっていうことだよ。

記者:藤原はホームランを打たれましたが、まずまずの出来だったのでは?
野村:まあ、この間の方が良かったんじゃないの? この間と比較するとちょっと今日は悪かったんじゃない? まあ、だいたい彼が投げた試合っていうのは前半はピシャッといくんだよ5回ぐらいまでね。

最初の2点はキャッチャーの責任だ。あんなフェルナンデスにカーブ放って…。大事なところでミスするんだよな。この間言ったばっかりなんだけどな、藤原のカーブっていうの。カーブのミーティングっていうか、彼にアドバイスしたんだけど、カーブの使いどころっていうのがわかっていない。

記者:今シーズンはオリックスと相性がいいですね。
野村:本当に相性がいいね。裏を返せばウチの負けでしょ。ほとんど。自滅してくれてるよ。そういう展開が多いじゃん。

記者:いい形(4連勝)で福岡に乗り込めますね。
野村:いやいや、いい形じゃないね。今ソフトバンクは絶好調でしょ? こんな試合してたら、今のソフトバンクには勝てない。

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