2009.06.17 WED
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6/17 カープ戦 レポート

楽天イーグルスは終盤の集中打でカープを降し、今季3度目の4連勝。貯金を1とした。

楽天は1点をリードされて迎えた7回、鉄平、山崎武の連打で無死1・3塁とすると、平石が犠飛を放ち同点に追い付く。さらに、2死2塁から代打・憲史がタイムリーツーベースを浴びせて逆転に成功。ここまで抑えられていたルイスを見事捕らえた。8回には草野のタイムリー、9回にも2死からの3連打で着実に加点した。

先発・長谷部は、4回に喜田剛のタイムリーで1点を失うも、粘りの投球で6回1失点。先発の役割を果たした。その後、一時1点差にまで詰め寄られるも、5人の継投でしのいだ。

長谷部康平投手 ヒーローインタビュー

記者:今日は見事勝ち投手になりました長谷部投手です。おめでとうございます。
長谷部:ありがとうございます!

記者:6回1失点というマウンドでしたが、振り返ってみていかがでしたか?
長谷部:先頭バッターを出してしまいましたが、そのあとは粘り強く投げられたかなと思います。

記者:前回の広島戦は苦い思い出となりましたが、今日はリベンジできましたね?
長谷部:チームも凄く良い状態だったので、何とか粘って投げることが出来れば良いと思っていたので良かったです。

記者:打線の援護という点では7回、憲史選手に良いヒットが出ましたね。
長谷部:ベンチの中で応援していました!

記者:そして、このKスタ宮城にも似た三次球場ですが、ピッチングされてみていかがでしたか?
長谷部:すごく綺麗な球場だし、マウンドに立ってみても投げやすかったし、すごく良い球場だと思いました。

記者:長谷部投手の好投もありまして、チームは4連勝。貯金1になりました。
長谷部:ありがとうございます! まだ交流戦が3試合あるので、チームとして1つでも多く勝ちたいと思います!

野村克也監督 試合後記者会見

野村:いやぁ、勝ちましたなぁ。嫌なスタートでしたけど、あんな大チャンスがあっただけに、また嫌なスタートだった。

それでも長谷部が責任回数をよく頑張ってくれた。

記者:7回に山崎武選手に代走を出す思い切った采配が当たりました。
野村:押せ押せだと思った。憲史が良く打ってくれた。

記者:丈武選手、西谷選手、平石選手が良い働きをしています。
野村:まぁ、こう言う試合ができると言う事は良い方向に進んでいる。

記者:9回に丈武選手が良いヒットを打ちました。
野村:丈武は高い年齢でプロに入ってきたから、必死な姿勢が良いよね。

記者:50年ぶりに三次で開催された試合でした。
野村:お客さん、よう入ったなぁ。まぁ、9割は広島ファンだけど(笑)。

記者:7回に広島が足で仕掛けてきました。
野村:うちがやりたい作戦を先にやられた。ボークを誘ってやる作戦だ。でも、負けている時はあまり使わない。

記者:島田社長からもらった時計が好調の秘訣ですか?
野村:そ、それは関係ない!

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