日本語 英語 简体中文 繁體中文
  • 球団情報
2009.06.11 THU
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
0
2
0
0
0
1
0
X
R
H
1
5
3
7

6/11 ドラゴンズ戦 レポート

田中が7回無失点と好投し、楽天イーグルスの連敗は6でストップ。

楽天は3回、今季初打席スリーベースの平石を3塁に置き、渡辺直のタイムリーで先制。さらに2死1塁から、中村真がタイムリーツーベースを放ち、セ・リーグ防御率トップのドラゴンズ吉見から計2点を奪う。

先発・田中は5回まで毎回走者を許す苦しい投球も、要所を締めて勝ち投手の権利を手に。すると7回、1死から山崎武がツーベースで出塁すると、続く平石が今日2本目となるスリーベースを放ち貴重な追加点。

その後、8回無死満塁のピンチを4番手・青山が犠牲フライの1点で切り抜け、逃げ切りに成功。田中がリーグ単独トップの8勝目、好リリーフの青山が4セーブ目をマークした。

ヒーローインタビュー

お立ち台

■田中将大選手 ヒーローインタビュー
記者:連敗スタートしたのが田中投手からということで、今日は気合が入ったんじゃないですか?
田中:僕から始まったので……、ホントにすいませんでした! とにかく今日は、勝ちたいという一心で頑張って投げました。

記者:3回には味方が先制点を取ってくれました。
田中:先制点を取ってもらって楽に投げられたので、本当に感謝しています。(場内大歓声)

記者:田中投手自身、リーグトップの8勝目です。
田中:数字がついてきていますけど、これもチームメートのみなさんや、ファンの皆さんの力あってこそだと思うので、これからもみんなで力を合わせて頑張っていきたいと思います。


■平石洋介選手 ヒーローインタビュー
記者:ナイスバッティングでした。
平石:ありがとうございました!!!

記者:今季初打席を迎えて、いきなり3ベースヒットを放ちました。
平石:今までやってきたことを全て出そうと思って、腹をくくってやろうと思いました。(場内大歓声)

記者:3ベースを打った相手が、社会人時代の後輩・吉見投手でしたね。
平石:トヨタに同期で入って、すごく仲良かったんですけど、向こうは今、セリーグを代表するピッチャー。そこは思いっきりぶつかっていこうと思っていきました。

記者:2軍での生活が長かった分、暴れてやろうという気持ちが強かったんじゃないですか?
平石:今年で僕5年目なんですけど、ほんとに悔しい思いばかりして、その中でもファームでたくさんの方が支えてくれたので、その方々のためにも何とか恩返ししたいなと思いました。(場内大歓声)

記者:ファンの方に一言お願いします。
平石:やっとKスタ宮城の舞台に立つことができました。何とかこれから、今までの分を取り返して暴れていきたいと思います。応援、宜しくお願いします!(場内大歓声)


■青山浩二選手 ヒーローインタビュー
記者:ナイスピッチングでした!
青山:ありがとうございます!

記者:ノーアウト満塁、どんな気持ちでしたか?
青山:絶対抑えてやる! 絶対勝つぞ! という気持ちで投げました。(場内大歓声)

記者:迎えるバッターが、ブランコ選手、和田選手と一発のあるバッターが続きましたね。
青山:そうですね。気持ちで負けてはいけないと思ったので、気持ちを全面に出していきました。

記者:5月のナゴヤドームでは、和田選手にサヨナラホームランという悪夢ありましたが、あの場面を迎えてどんな気持ちでしたか?
青山:やり返したい気持ちがすごく大きかったので、何とか勝ててよかったです。

記者;これで4セーブ目となりましたが、青山投手がセーブを重ねればイーグルスの勝利も確実に伸びていきます。
青山:みんなで力を合わせてやっているので、これからもセーブというよりは、みんなで勝つという気持ちで頑張っていきたいと思います。


記者:最後はやはり田中投手に締めていただきたいと思います。これから連勝街道といきたいですね。一言メッセージをお願いします。
田中:明日から連勝していけるように、ファンの皆様もたくさん応援に駆けつけてください! 選手みんなも全力プレーで頑張りますので、これからも応援宜しく御願いします!!!
今日はありがとうございました!!!

野村克也監督 試合後記者会見

田中に完投を望んだ(?)野村監督

野村:(報道陣の数を見て)少ないな、今日は。勝つと少ないのか。わかったぞ。みんな心の底では負けることを願っているな。今日のヒーローは俺だろ(笑)。マー君を今日の試合で先発させたこと、あと代え時・・・悪かったな(笑)。

はい、どうぞ!

記者:連敗を止めたのは田中投手でした。
野村:俺だって言ってるだろ(大爆笑)。

記者:田中投手は、連敗が自分の負けから始まったのでどうしても勝ちたいと気合が入っていました。
野村:じゃあ最後まで投げて欲しかったね(笑)。先発投手は80球じゃない、120球、130球だ。よその先発投手は点を取られてもそれぐらい投げているよ。まあ、すべて僕の責任です。

記者:8回のピンチではヒヤヒヤしましたか?
野村:予想の範囲だよ。同点ならOKと思っていた。

記者:そんな中、青山投手が見事なピッチングでした。
野村:今日のヒーローは青山でしょ。1点で切り抜けられれば最高と言っていたんだよ。

記者:今シーズン初スタメンの平石選手が2本打ちました。
野村:思わぬ活躍をしてくれたね。しかし、これから彼のデータが集まってくれば、そうは行かない。プロはそれからだよ。

記者:スクイズは失敗してしまいました。
野村:完全に見破られたね。スクイズは本当に難しいな。

記者:連敗を止めました。これで仕切り直しです。
野村:明日は試合がないでしょ。このチームは連敗するが連勝はない。そこが強いチームになるための課題です。

  1. トップ
  2. 試合情報
  3. ゲームレポート