6/1 カープ戦 レポート
楽天イーグルスはカープの投手リレーの前に得点出来ず、今季初の3連敗を喫した。
先発・長谷部は1.2回三者凡退にしとめるなど上々の立ち上がりを見せるも、
5回に先頭打者マクレーンにソロホームランを放たれ、先制を許す。
2死から小窪の安打などでピンチを招き、梵のタイムリーでこの回2点を失う。
後半、カープの投手リレーによりこの2点を守り抜かれ、連敗を止めることが出来なかった。
野村克也監督 試合後記者会見
記者:終盤はあと1本出れば展開も変わったのではないかという
試合でした。
野村:もう慣れたよ。タイムリー欠乏症はね。
解決しないね。どうしたらいい?
DNAなのかな?
ツーアウト2・3塁で草野は打ってくれると思ったんだけどね。
草野まで……。一番頼りになるのに。
記者:2回の先制のチャンスは?
野村:内野ゴロで3塁ランナーが突っ込むかどうかは難しいよ。
サインでは突っ込むだったから仕方がない。
中村(紀)はあの場面で右狙いはいいんだけど、当たりが良すぎたね。
記者:今日はその中村(紀)選手を7番で起用しました。
野村:どこに置いてもあいつのところにチャンスが来るな(笑)。
つまり、中村が打つ打たないで決まるということ。
裏を返せばね。
記者:先発の長谷部投手に関しては?
野村:やらなくてもいい2点だった。
なんで初球からホームランボールを投げるんだ?
あれがデータの落とし穴だね。
苦手なところへは追い込んでから投げるんだよ。
いきなり行ってはいけない。
ホームランバッターは、初球は真っ直ぐを狙っているからね。
その辺だよ。野球のイロハだ。
記者:これで3連敗になりました。
野村:去年は6月までもって、7月にやられたんだが・・・・・・。