試合情報

楽天は9安打を放つも拙攻が響き、連勝ストップ。

楽天は4回まで毎回2塁に走者を進めるも、得点は3回高須のタイムリーのみ。マリーンズ先発・唐川に9安打を浴びせながら、あと一本が出なかった。

先発の朝井は、2回に味方の失策も絡み2点を失うと、3回には内野ゴロの間に失点。さらに5回に2死から崩れ降板。5失点の朝井は「今日は何もありません」と口をつぐんだ。

終盤にも痛い失点を喫した楽天はそのまま敗れ、3連勝を逃した。

野村：ノーコメント。何もない･･･。

覚悟に勝る決断なし。朝井の時は最初から負ける覚悟をしとる。

3回くらいまでピシャッと行って欲しいね。話をしてみると典型的なマイナス思考だよ。「コース狙われているんじゃないか？」とか余計な事を考えるんだ。ピッチャーの第一条件を満たしていない。

記者：朝井投手降板後、ベンチでアドバイスをしていました。
野村：まず、自分を信じられないんだから、自信と言う字を書いてみろって言った。
キャッチャーはマイナス思考で良いんだ、危機管理だから。マイナスとマイナスでもプラスにならんよ。

記者：唐川投手に3戦3敗です。
野村：あ、そうなの？　そんな負けている印象は無いけどな。巡り合わせが悪いんだよ。岩隈とかマー君と当たって無いでしょ？