2009.04.10 FRI
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4/10 ライオンズ戦 レポート

楽天はエース岩隈を立てるも、今季2度目の完封負けを喫した。

岩隈は初回から変化球が高めに浮き、中島にタイムリーを浴びて1点を失う。2回は3者連続三振を奪い立ち直ったかに見えたが、5回に連続四球などで2死満塁のピンチを招く。ここで中村に甘く入った投球を右中間に弾き返され、2点を奪われた。この回で降板した岩隈は「今日は立ち上がりからバランスが悪く、コントロールが定まりませんでした」と反省。

一方の打線は、涌井の緩急を使った投球に翻弄され、序盤の好機3回2死満塁もセギノールが倒れ得点は奪えず。結局、散発4安打に封じられ、反撃はならなかった。

野村克也監督 試合後記者会見

アンパイアと談笑する野村監督

記者:岩隈投手に関しては?
野村:今日は張り切っていたんだけどね・・・。

記者:今シーズン、ホーム初登板ということで気合が入っていました。
野村:しょうがないよね。

記者:2回は3者連続三振で切り抜けました。
野村:今日はピッチャーじゃないでしょ。それよりも打つ方だよ。涌井は何だろうな、コントロール(が良いの)かな。

記者:緩いカーブに手こずっていた感じでした。
野村:読みというものができていないからね。

記者:3回には満塁のチャンスで4番のセギノール選手を迎えました。
野村:あそこだけだったね。セギノールは考えていかないとね。

記者:岩隈投手で落としたのが誤算ですか?
野村:この3連戦はひとつの山なんだよね。チャンピオンチーム相手に勝ち越せると楽天イーグルスも力がついてきた証拠なんだけど。まだ弱者なんだろうね。
良いピッチャーの攻略法には創意工夫がいるんだよ。

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