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2008.07.28 MON
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7/28 マリーンズ戦 レポート

楽天イーグルスは延長10回に力尽き、サヨナラ負けを喫した。

楽天は2回、安打で出塁した中島を1塁に置き、藤井がタイムリー2ベース放ち先制。続く3回には、草野、鉄平のタイムリーで2点を追加した。

しかし、先発・朝井が踏ん張れず、4回に1死から橋本、サブローに連打を許し2・3塁とされると、大松に痛恨の3ランを浴びて同点に追いつかれた。その後、両チームの中継ぎ陣が踏ん張り、試合は延長戦へ。

楽天は10回に勝ち越しの好機を逸すると、その裏、川岸が2死満塁から大松にサヨナラとなるタイムリーを許した。楽天は16残塁とあと一本が出ず。

野村監督 試合後コメント

野村:チクショー! 凄いな。最下位争いにふさわしい試合。

記者:あと一打でひっくり返せたのですが・・・。
野村:「たら」、「れば」ができれば優勝するよ。
弱いチームは、「たら、れば」チームだ。随所に「たら、れば」。

記者:全般的に詰めが甘い気がします。
野村:一言で言えば実力不足。そうじゃなきゃ、最下位にいません。

記者:中島選手は4安打でした。
野村:中島は左ピッチャー専門と言うか、左にはめっぽう強いけど、最近は右にもついていく。レギュラーを取ろうかどうかと言うところだ。
もうちょっと我慢して使おうと思う。

記者:連勝すればチームにいい転機になったはずです。
野村:こっちの方がそういう思いが強い。力不足と言えばそこまでだが、歯車がかみ合わない。ロッテは先発オーダーを変えるのが監督の主義だが、こっちはオーダーを固定したくても固定できない。まだまだ発展途上。力不足は否めない。

結局3点しか取ってないのか。あの3ランの1球だ。キャッチャーしっかりしてもらわないと。
やさしいと言うかそんなに難しくは無いけどなぁ、打者心理を読むのは・・・。
キャッチャーはバッターの後ろにいるので、裏街道を歩かなければならないのに、表を歩いている。カーブでストライクの後に、(もう一度)「カーブ」はいかん。
カーブでボール、その次にカーブが裏。
カーブを見逃したら、普通はバッターの狙いが真っ直ぐだと予想がつく。
左バッターにカーブは怖い。逃げていくのではなく、入ってくるから怖い。
右バッターのカーブは外に逃げていく。左バッターは開いて打ったらバットには当たる。大松は狙い撃ちだ。

記者:4月あたりに永井選手も大松選手に狙い撃ちされました。
野村:そういう失敗が生きない。同じ失敗、何回も・・・。
しかし、2アウトからサヨナラは堪えるなぁ。川岸も抑えピッチャーじゃない。
左に鴨にされる。左対策に「高津ボール覚えろ」と言っている。90キロのタマ覚えるのそんな難しいか。
遅い球はすぐ覚えるよ。シダックスにいた武田勝もそうだった。緩急は一番バッターに通用するんだ。

7月を乗り切れればと思ったが、いやな予感が当たっている。来年に生かせればいいけども、同じことをやるだろう。

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