7/22 ライオンズ戦 レポート
楽天イーグルスは序盤の大量失点が響き、首位ライオンズに連敗。
楽天は初回に先発・長谷部が併殺の間に1点を失うも、直後に草野の2ランで逆転に成功。しかしその裏、長谷部が乱れ、1死から連続四球、ボーク、押し出し四球、タイムリー内野安打を許すなど、7失点で降板。2番手の松本も押し出し、ワイルドピッチなどで次々と追加点を奪われ、この回計11失点。序盤でゲームが決まった。
打線は立ち直ったライオンズ涌井の前に、3回以降は1安打と沈黙。凡打の山を築き、無四球完投を許した。
野村監督 試合後コメント
野村:こんな試合でもインタビューあるの?何もありません・・・。椅子を蹴飛ばして帰りたい・・・。
記者:2回は立ち上がって見ていましたが?
野村:話になりません。
記者:ベンチではアクションをしながら見ていましたが?
野村:小手先で投げとる・・・。ピッチングは全身運動。上半身と下半身のバランス良く投げないといけないのに、小手先で投げている。期待していただけにがっかりした。四球4個?満塁にしたのは全部四球でしょ?
草野、サードゴロだと思ったらエラーしとる(実際には内野安打)。アウト一つ取るのも大変。草野のエラーも堪えた。
記者:ローテーションの柱になる投手がいない中で、田中投手の離脱は大きいですね。
野村:仕方ない、痛めちゃったから・・・。早く治して復帰してもらわないと。医者の診断は幸いにも軽い。ただ、肩の前の方だから心配。肩には前、横、後ろがあるけれども、我々の時代では前を痛めたらやっかいだ、とよく言っていた。
記者:将来が心配ですね・・・
野村:そんな大げさな事は考えていないけれども、将来太く、長くできる投手・・・、重症じゃなきゃ良いと願っている。
記者:オリックスが今リードしています・・・。
野村:そんなの関係ない。あんたらの方で話題にして。チームを立て直す事しか考えていない。優勝争いで首位にいて、2位が追って来ているなら別だけど。チームには関係ない。