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2008.07.06 SUN
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7/6 ライオンズ戦 レポート

楽天イーグルスは先発・岩隈が崩れるもリリーフが好投し接戦を制した。

岩隈はボール先行が目立つ投球内容。4回には先頭中島の二塁打、続くG.G.佐藤の四球で無死一・二塁とすると、後藤、中村、石井義と連続タイムリーを浴びる。さらに1死二・三塁からボカチカの犠飛でこの回4点を失う。5回にも連続四球の後に中村にタイムリーを浴び5回5失点でマウンドを降りた。
しかし、その後は青山-有銘-川岸のリリーフ陣が無失点の好投を見せ、ライオンズ打線を封じる。

打線は2回、先頭リックの安打、藤井、中村の四球などで2死満塁とすると、高須が2点タイムリー2ベースを放ち2点を先制。6回には横川の2ラン、7回には山崎武の併殺打の間に1点を返し同点とすると、8回には藤井、中村、草野の四球などで2死満塁とし、続くフェルナンデスが2点タイムリーを放ち2点の勝ち越しに成功。
この2点を守り抜き連敗を阻止した。

フェルナンデス選手ヒーローインタビュー

ヒーロー・フェルナンデス

記者:8回、見事な勝ち越しタイムリーのフェルナンデス選手です。
フェルナンデス:アリガト!!

記者:2死満塁の場面、どんな気持ちでバッターボックスに向かったのですか?
フェルナンデス:ピッチャーはコントロールに苦しんでいたようだったけど、打てる球を打っていこうと思ってたヨ!(ボールが)内側にきたけど、思い切っていったヨ!

記者:バットが折れましたね。
フェルナンデス:インコースに良いシュートがきたので仕方がないヨ。ランナーが返せて嬉しかったネ!

記者:岩隈投手が投げていたので負けられなかったのでは?
フェルナンデス:岩隈投手が投げる時は勝てる可能性が高いので、負けられないと思っているけど、次からも頑張るヨ!

記者:チームもこれで貯金が再び1になりました。
フェルナンデス:まだまだ試合が残っているけど、全てが終わるまで何が起こるか分からない。全部勝っていけるように頑張るヨ!

野村監督 試合後コメント

野村:一つ勝つのは大変だなぁ。

記者:打線が中盤に盛り返しましたね。
野村:今日は珍しく4番にタイムリーが出た。4番が打てば試合に勝てる。(バット折って詰まりながらの)汚いヒットだったけど、いいね。

記者:バットを折ったのは執念でしょうか?
野村:欲が出た。今日、負けるのと勝つのじゃ大きな差。久し振りに気持ちよく新幹線に乗れるね。

記者:横川選手にホームランが出ました。
野村:横川は良く打ったね。よく打球が伸びたよ。入ると思わんかった。あの一発がチームを勢いづけたよ。

記者:岩隈投手の時は負けられないと仰ってましたが、チームとしても大きいのでは?
野村:今日は岩隈のせいじゃないよ。ベストピッチをボールと言われて、精も根も尽き果ててたよ。5回終わりに「どうする?」って聞いたら、「今日は勘弁してください」って珍しく言ってたよ。気持ちは分かる。

記者:岩隈投手の連勝が7で止まりました。
野村:どうでもいい。チームの役に立ってくれればいい。

記者:西武との違いはどの辺に感じましたか?
野村:全てにおいて。何というか・・・良いチームというのかな。「投攻守走」全てが揃ってる。全員、足が速い。どこからでも攻撃を仕掛けられる。嫌なチームですよ、敵にまわすと。熟練者が多いから、野球を知ってるよ。そこがウチとの大きな違い。状況が全ての中で読める。予測、読みはウチより先をいってるよ。

記者:今日は大きな勝ちではないですか?
野村:今日の勝ちはありがたいです。

記者:青山投手が好投しましたね。
野村:迷惑ばかりかけていたから、たまには働いてくれないと。

記者:青山投手の3イニングは最初から決めていたのですか?
野村:いや、そうじゃない。内容が良かったから。(今日は)8回は小山、9回は川岸と考えていた。

記者:川岸投手が初セーブですが、新しい勝利の方程式ですか?
野村:いや、そこまでいかない。まだストップウォッチだよ。(川岸は)空振りを取れるボールがない。打たせてとるストッパーっているのか?

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