2008.05.24 SAT
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5/24 ベイスターズ戦 レポート

連勝で3位浮上

楽天イーグルスは接戦を制し、ベイスターズに連勝。貯金を1とし、3位に浮上した。

楽天は3回、1死から聖澤、渡辺直の連続四球、敵失で2死満塁とすると、山崎武の押し出し四球で1点を先制。続く4回にはフェルナンデス、鉄平、藤井の3連打で1点を追加した。

先発ドミンゴは、荒れ球を武器に6回まで散発3安打無失点。7回に吉村に一発を浴びて降板するも、見事先発の役割を果たした。その後、楽天は8回川岸、有銘、9回小山とつなぎ、逃げ切り成功。ドミンゴが2勝目、小山が2日連続の2セーブ目をマーク。

ドミンゴ投手 ヒーローインタビュー

2勝目を挙げたドミンゴ

記者:7回1失点の好投。今日のピッチングを振り返っていかがですか?
ドミンゴ:7回を投げて疲れたけど、しっかり投げ切れたので嬉しいヨ!

記者:古巣横浜の戦いは意識しましたか?
ドミンゴ:一緒に戦ってきた仲間を相手に投げれて興奮したし、抑えることができてとても良かったヨ!

記者:4月26日以来の2勝目となりました。
ドミンゴ:自分のピッチングを心掛けて、それがチームの勝利に繋がることが大切だと思うので嬉しいヨ!

記者:隣にいる藤井捕手にコメントをお願いします。
ドミンゴ:フジイサンとは心が通じ合っていると思っているので、今日はフジイサンのお陰だヨ!

記者:ドミンゴ投手から心が通じ合っていると言われた藤井選手いかがですか?
藤井:僕も心が通じ合ってると思ってますよ(笑)


■ドミンゴ選手 試合後記者会見
記者:今日を振返っていかがでしょうか?
ドミンゴ:今日は攻撃が長くて、ベンチでゆっくり休めた。だから、7回をフルで投げる事がデキタ。でも疲れたよ。

記者:7回1失点と言う結果でした。
ドミンゴ:我慢強く、しっかり投げる事を心がけた。チームが点を取ってくれると信じて投げたンダ。

記者:天候は気になりませんでしたか?
ドミンゴ:霧とか靄はまったく気にならなかッタ。集中して投げた、ただそれだけだ。

記者:次回に向けて一言。
ドミンゴ:また、今日のようなピッチングができるように調整してくるよ。

藤井選手 ヒーローインタビュー

攻守で活躍した藤井

記者:4回は貴重なタイムリーになりました。
藤井:「絶対打ってやる!」という気持ちでいたので、結果が出て嬉しいです!

記者:今日のリードのポイントはどんなところでしたか?
藤井:ドミちゃんの良いボールを投げさせば抑えると頭の中ではイメージしてましたが、実際良い球を投げてくれたので、今日のヒーローはドミちゃんだと思います!

記者:7回のピンチはどんなことを考えていましたか?
藤井:自分の配球ミスからピンチになってしまったのですが、2対1と勝っていたので開き直っていった部分もあったんですけど、その他のピッチャーも気持ちの入ったピッチングで抑えてくれたので良かったです。

記者:リード面で心掛けているところは?
藤井:絶対勝つという気持ちでやってます!

記者:これで貯金1、順位も単独3位に浮上しました。それぞれ、これからの意気込みをお願いします!
ドミンゴ:(日本語を笑顔で)ミナサン、ドーモアリガトウ!ヤッターー!!
藤井:明日から関東遠征になりますが貯金を増やして、また仙台に戻ってきて良い戦いがしたいです!応援よろしくお願いします!

野村監督 試合後コメント

安定感のあるチーム作りを目指したい

記者:最後はヒヤヒヤの勝利でした。
野村:ヒヤヒヤだね(笑)。

記者:とにかく、20日ぶりの貯金です。
野村:そうですか・・・・・・。貯金はすぐなくなる。借金はすぐ増える。思うようにいかないね。人生と同じだよ。

記者:先発のドミンゴ投手が前回同様に1失点と、今日も安定感を見せました。
野村:う~ん、わからないな、ドミンゴは。結果から判断して、そのまま素直に評価していいのか。良く言えば、(ドミンゴ投手は)球の勢いで投げる(タイプの)ピッチャーだから、バッターをねじ伏せている(という評価)。でも、コントロールはアバウトだし、ストレートも速くない(と感じる)。さっぱりわからん。

記者:でも、抑えられている、と言った感じでしょうか?
野村:そういった野球が一番嫌いなんだ。こういう勝ち方も一番嫌い。安定感のあるチーム作りを目指したいから、「勝てば何でもいい」とは考えられない。「勝ったからいいじゃないか」では、日本シリーズ(進出)や頂点には立てないな。

記者:残塁も多かったですね。
野村:相変わらず効率が悪い。

記者:そんな中、リリーフ陣の形が見えてきました。
野村:今日は、ドミンゴの代え時(がキーポイント)だった。完投できるかと思ったけど、球数も120球を超えたしね。だから7回で代えたんだ。今、有銘がいい仕事をしてくれている。川岸も、マウンドでの雰囲気は自信満々で、バッターに向かっていっている。あとは青山とかが頑張ってくれないと・・・・・・。そうすれば、継投策が上手くいくんだろうけどね。連投が続くと疲れが出てコンディションが悪くなる。いい状態でマウンドに上げたいね。

しかし、(4回に聖澤選手に)3バントまでさせたのに、ああいうバッティングをしてしまうかね。渡辺は(野球選手として)一番いい年齢なんだし、最低でも犠飛を打って欲しかった。こうなると、(次は)スクイズを考えるよ。スクイズ頼みになる。(スクイズのサインを)出す方は勇気がいるんだ・・・・・・。

記者:貯金を持って、明日から東京です。
野村:(このままでは)どことやっても自立した野球はできないね。

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