試合情報

楽天イーグルスは守備の乱れから失点し逆転負け。

楽天は初回、2死からリックが2ベースを放つと、山崎武のタイムリーで幸先良く1点を先制。先発の永井も初回、2回と三者凡退で仕留める上々の立ち上がり。永井は3回に連打を許し2死1･3塁とされるが後続を打ち取る。その後も要所でフォークを効果的に使い6回まで無失点。

しかし7回、永井はイレギュラーバウンドの安打、フェルナンデスのエラーなどで1死1･3塁とピンチを迎えると、自らのワイルドピッチとエラー、ショート渡辺直のエラーなどで計5点を失い逆転を許した。

楽天は3番手の青山も制球を乱し、3四球3失点。打線は8回に山崎武の8号ソロで1点を返すのが精一杯。連敗で借金が1となった。

野村：今は落合（中日監督）の心境だよ。談話なし！

記者：中盤まではよく我慢していたと思うのですが、7回に乱れてしまいました。
野村：う～ん・・・・敵が多いよ。よく（エラーを）やってくれるよ。野球にエラーは付きもんだけど、内容が悪すぎる。転んでも取れるものが取れない。相手を勢いづかせるだけ。
エラーというものは厄介だ。野球が幼いよ。

記者：（雨など）悪い環境で結果が出てましたが、今日は負けてしまいました。
野村：（今までは）たまたまだよ。強くはない。重馬場弱しだ。

記者：永井選手は自責点０でした。
野村：今日もだね。ピッチャーを責めることは出来ないよ。

記者：井野捕手はいかがでしたか？
野村：初出場で緊張もあっただろうし、あれぐらいだろうな。ただ、普段から覇気を出さなきゃ。覇気がないと元気がないは違う。