5/6 ホークス戦 レポート
楽天イーグルスは3点のリードを守れず逆転負け。ホークスに連敗し借金1。
楽天は初回、制球の定まらないホークス先発・大隣を攻め、2四球などで2死満塁すると、高須の2点タイムリー、山下のタイムリーで3点を先制した。
先発の永井は、初回、2回と3人で切り抜けるも、3回に一発攻勢で崩れる。先頭の小斉にソロを許すと、四球などで許した走者を二人置き、松中に痛恨の3ランを浴びて逆転された。永井は6回にも連打を浴び満塁とされたところで降板した。その後、楽天は有銘を投入するも、押し出し死球、タイムリー内野安打でリードを広げられた。
7回に山下の2000年以来のソロHRで1点を返した楽天だったが、9回に4番手青山がダメ押し点を奪われ万事休す。
野村監督 試合後コメント
記者:相手ピッチャーを褒めるべきか、打線が良くなかったのか・・・。
野村:まあ、相手は金持ちだから。力の差があるよ。実力の世界。「稼ぎが高い」っていうことは、「実力がある」ということだから。貧乏人らしい野球ができない。球に喰らいついていくとか・・・。
一度先制したのだから、攻撃の方はとやかく言えないね。問題は永井。怖がっている。同じ打たれるなら怖がって投げるより向かっていく方が良いのに。松中にビビッちゃって。キャッチャーも。打たれ方が悪すぎる。気持ちで負けていたら勝負にならん。気力で負けて・・・。せめて知力で負けるなら納得いくんだけど。情けない。
記者:永井投手は、2回まではいい感じでしたが。
野村:ホームラン風が吹いていた。(小斉選手の)ホームラン、あんなので入るのかという感じがしたんじゃないの。ピッチャーはプレッシャーがたくさんあるのに、さらに自分でプレッシャーをかけたのでは・・・。
記者:フェルナンデス選手が元気ない感じがします。
野村:ご覧の通り。元気が無い。
記者:4番を変えるのを躊躇ったのでは?
野村:フェルナンデスよりは山崎を相手は嫌がっている。それを重視して山崎を4番にした。
記者:ホームでの連敗は今季初めてです。
野村:そんなの全然気にしていない。