2008.05.05 MON
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5/5 ソフトバンク戦 レポート

楽天イーグルスは抑えが踏ん張れず5時間に及ぶ激戦に敗れた。

楽天先発の朝井は立ち上がりから不安定な内容。先頭打者川崎に二塁打を浴び、暴投などでランナーを貯めた後、小久保のタイムリーで先制を許す。
しかしその裏、2死満塁から高須の打球をサード本間がエラーしすぐさま同点に追いつく。さらに続く横川のプロ初安打、初打点となるタイムリーで1点を取り逆転。
朝井は立ち直ることが出来ず3回途中限りで降板。2番手吉崎が好リリーフし試合を立て直すも、9回途中から上がった小山が川崎に2点タイムリーを浴び再び逆転を許す。その裏に渡辺直のタイムリーで1点を返すことに成功し延長戦に持ち込むが、11回1死二塁から、大村のタイムリー、さらに1死一・三塁から山崎の犠牲フライでこの回2点を許し勝負あり。対ソフトバンク3連戦の初戦を勝利で飾ることが出来ず。

野村監督 試合後コメント

記者:9回までは中継ぎ陣が頑張って試合を作りました。
野村:ダメでしょ。力がないよ。

記者:今日も抑えの課題が浮き彫りになりました。
野村:いつも言っているように、抑え(投手)はいない。継投で交わそうと思ったけど、期待通りに働いてくれないね。

記者:そんな中、吉崎投手が好投しました。
野村:まあ、(ソフトバンク打線は)左打者が6人もいるからね。左ピッチャーには投げやすい打線でしょう。有銘と吉崎の2人(の左ピッチャー)を使ってしまった。この3連戦では貴重な2人だ。インチェはいないしね。

記者:朝井投手が早い回で降板してしました。
野村:話にならんよ。性格が優しすぎる。ピッチャー向きの性格じゃない。大人しいし優しいし、それに礼儀正しい。性格に問題があるな。

記者:プロ初スタメンの横川選手が2安打を放ちました。
野村:唯一の収穫だね。まだ何も考えていないからいいんじゃないの。そのうち相手にマークされるから、それからでしょう。(これからは)上(のレベル)に行くまでの段階をクリアできるかどうかだ。
若いし、これから長く徐々に経験を重ねていって、その中で苦しむこともあるだろう。
スムーズに行くわけはないんだから。必ず(苦しんだり悩んだりする)経験をするよ。

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