2008.04.11 FRI
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4/11 バファローズ戦 レポート

喜びを爆発させる山下

楽天イーグルスはサヨナラ勝ちで接戦を制し、連敗を6でストップ。

初回に1点を先制された楽天はその裏、草野のタイムリー、フェルナンデスの5号2ランで3点を奪い、すかさず逆転に成功。3回にも山崎武の5号ソロで1点を追加した。

今季初先発となったドミンゴは、初回にローズのタイムリー2ベースで1点を失うも、安定した投球でバファローズ打線を打たせて取る。課題の制球も2死四球とまずまず。6回まで連打を許さず、先発の役割を果たした。

終盤、楽天は継投で逃げ切りを図る。しかし、7回に2番手の小山が坂口のタイムリーで1点を失うと、8回に有銘が犠飛で1点差とされる。さらに最終回には青山がローズにタイムリーを浴びて、土壇場で同点に追いつかれる。

それでも楽天は延長10回1死2塁のチャンスを掴むと、代打・山下が中前にサヨナラタイムリー。熱戦に終止符を打った。

山下 勝充選手 ヒーローインタビュー

山下はプロ初のお立ち台

記者:今日のヒーローインタビューは、イーグルスの連敗を、サヨナラヒットで止めた山下選手です!!
山下:(記者からマイクを奪い)ホンマおおきにーーーー!!!(場内盛り上がる)

記者:今この瞬間の気持ちを教えて下さい!
山下:めっちゃ嬉しいです!!

記者:サヨナラヒットを打って(チームメイトに)揉みくちゃにされていましたね。
山下:ホンマに気持ちイイです!!

記者:1アウト、ランナー2塁で打席に立ちました。どんな気持ちで向かいましたか?
山下:チャンスを与えてもらったので、「全球いったろー!」と思って行きました(笑)

記者:打ったのは2球目でした。
山下:たまたま甘い球が来たので、良かったです!

記者:これでイーグルスは連敗ストップです!
山下:まさか自分の力で連敗を止めると思っていなかったので、良かったです!!

記者:昨シーズンの悔しさを晴らしましたね。
山下:プロ9年目にして、初めてのお立ち台なので、ホンマにありがたいです!!

記者:ファンのみなさんに、熱いメッセージをお願いします!
山下:連敗した分、これから勝ち続けていくので、応援よろしくお願いします!!
ホンマおおきにーーーー!!!


■山下選手 試合後の記者会見
記者:最後の打席について聞かせてください。
山下:初球からいこうと思っていたんですが、低めに来て(ボールも)速かったもので・・・。2球目が甘いボールでしたので打ちました。いい結果が出てよかったです。

記者:チームが連敗していました。ムードはどうでしたか?
山下:雰囲気的には悪くなかったと思います。とにかく仕切り直して頑張ろうと思っていました。

記者:本拠地で負け無しです。気分がいいですね。
山下:僕にとっては今日がホーム開幕戦でしたが、いい結果が出てよかったです。

記者:打った瞬間の気持ちは?
山下:とにかくセーフになってくれって思っていました(笑)。

記者:打球が抜けたときの気持ちを、もう一度教えてください。
山下:セカンドランナーを見ていたのですが、自分も2塁に走れと言われて、走っていましたね。とにかく嬉しいです。

野村監督 試合後コメント

連敗を止めて一安心の野村監督

記者:連敗がストップしました。
野村:長いトンネル、その先に何があった? トンネルを抜けて仙台に着いた。

記者:ホームゲームでは負け無しですね。
野村:いやいや、連敗は止めないとズルズルいってしまう。そういうもんだ。野球を50年もやっていると流れが分かる。

記者:今日の一勝で流れをつかんだのではないでしょうか。
野村:連敗を止めたという勝ち。明日も(勝ちが)続くかは予測できない。

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