銀次選手が12月12日(土)に宮古市で野球教室とチャリティトークショー、翌13日(日)に普代村で野球教室を開催いたしました。銀次選手の野球教室は、東日本大震災で寛大な被害を受けた地元岩手県の沿岸部の子供たちを笑顔にしたい、野球を通して一緒に楽しい時間を過ごしたいと銀次選手自らの希望で実現。昨年(久慈・八戸)に続き、今回が2回目となりました。
グラウンドコンディション不良のため体育館での開催となりましたが、銀次選手の登場に子供たちの表情はとても晴れやかに。しかしながら、野球教室が始まると表情は一変、真剣そのもの。キャッチボールやティーバッティングを実際に行ないながら銀次選手の熱血指導を受けました。2時間半びっしり汗を流した後は記念撮影。笑顔での締めくくりとなりました。
銀次選手のトークショーに集まったのは半分以上がスポーツ少年団の子供たち。
満席になった会場に、銀次選手・井上ジュニアコーチ・中島ジュニアコーチ3人が登場すると大きな歓声が沸きました。銀次選手のサイン入りグッズが当たる大抽選会やハイタッチも開催。銀次選手たちと直接ふれあいながら楽しい時間となりました。
会場での募金にはたくさんのご厚意が寄せられました。45,072円を「TOHOKU SMILE PROJECT」に寄附させていただきます。ご賛同いただきました皆さま、ありがとうございました。
開催場所は銀次選手の母校。ここで野球教室を行なうのは初めてのこと。プロ野球選手の礎ともなった場所のため、銀次選手にはいつも以上に元気と気合があふれていました。
「野球が好きだから頑張ってこられた。だから、みんなにはまず野球を好きになってほしい。」とメッセージを伝え、自分と同じように普代村からプロ野球を目指してほしいとエールも送りました。そして銀次選手自身は来季首位打者だけでなくシーズン最多安打という目標を子供たちの前で掲げました。