本日、6月度の「日本生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手部門から則本昂大選手が受賞いたしました。
則本選手は6月度5試合に登板、リーグトップタイの3勝をマークしました。3完投、2完封(9日・横浜DeNA戦と21日・阪神戦)、3無四球試合、投球回(42)、奪三振(38)はリーグ単独トップでした。プロ入り2年目で初の月間MVP受賞です。2年目までに月間MVPを受賞するのは、投手、打者含めて球団史上初となります。
また、則本選手は日本生命セ・パ交流戦期間(5月20日~6月26日)では4勝1敗の好成績で、「日本生命賞」も受賞しています。
記者:初の月間MVPを受賞した率直な感想をお願いします。
則本:素直に嬉しいです。もらったからには、さらに頑張らないといけないと思います。
記者:6月に好調な投球ができた要因は、何だと思いますか?
則本:安定した投球をできたことが要因だと思います。
記者:3完投・2完封という成績でした。
則本:野手の助けが必要ですので、野手の皆さんに感謝したいです。
記者:1人で最後まで投げ抜きました。
則本:投手であれば、9回まで投げきってゼロに抑えたいと誰もが思っています。完封は先発にとって、僕にとって、特別なこと。完封の時は特に嬉しいです。
記者:6月に印象に残っている試合はありますか?
則本:チームとしては負けてしまいましたが、ここ(コボスタ宮城)で行った巨人戦。悔しさ・不甲斐なさがありました。
記者:6月は星野監督がいない中での試合でした。
則本:いない時だからこそ自立してやらないといけないですが、その部分は出すことが出来たと思います。
記者:最後に今後の意気込みをお願いします。
則本:6月は良い調子が1ヶ月続きましたが、これから7月・8月と暑くなって体力に負担が出る時期なので、安定した投球を続けていきたいです。
日付 | 対戦チーム | 試合結果 | 登板 | 投手結果 | 投球回数 | 打者 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
6月29日 | 北海道日本ハム | ○ | 先発 | ○ | 8 | 30 | 7 | 1 | 9 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2.29 |
6月21日 | 阪神 | ○ | 先発 | ○ | 9 | 33 | 7 | 0 | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2.29 |
6月15日 | 巨人 | ● | 先発 | ● | 9 | 32 | 6 | 0 | 6 | 0 | 0 | 3 | 3 | 2.52 |
6月9日 | 横浜DeNA | ○ | 先発 | ○ | 9 | 32 | 5 | 0 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2.46 |
6月3日 | 阪神 | ○ | 先発 | 7 | 28 | 4 | 0 | 5 | 5 | 0 | 1 | 1 | 2.76 |
月 | 勝敗 | 敗数 | 勝率 | 先発数 | 完投数 | 完封数 | 無四球完投 | 投球回数 | 打者 | 被安打 | 被本塁打 | 奪三振 | 与四球 | 与死球 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
6月 | 3 | 1 | .750 | 5 | 3 | 2 | 3 | 42 | 155 | 29 | 1 | 38 | 5 | 0 | 6 | 6 | 1.29 |