2009/03/25 (水)

WBC日本代表、岩隈久志投手、田中将大投手が無事に帰国

WBC記者会見

岩隈久志投手 本日、WBC日本代表の岩隈久志投手、田中将大投手が無事に帰国しました。

岩隈投手は「疲れたぁ~」とホッとした表情で、自身が日本中で「国民的英雄」として騒がれている事を伝えても実感が無い様子。「凄かったね」と話を振ると「いやー、普通に投げましたよ」とニコニコしながら答えてくれました。

一方、田中投手は「一ヶ月半長かったぁ」と言いながら、いつも通り報道陣からの問いかけにも冷静に対応。しかし、準決勝進出を掛けた2次ラウンドの韓国戦、2死満塁で登場し、三振でピンチを脱した場面を「あれは燃えました」と興奮気味に胸のうちを明かしてくれました。

岩隈久志投手

以下、WBC日本代表の帰国会見の岩隈投手部分を抜粋してご紹介します。

岩隈久志投手     岩隈久志投手

記者:日本の土を踏んで、ホッとされているのではないでしょうか?
岩隈:そうですね、ホントにホッとしています。

記者:空港に着いて、たくさんの方が出迎えに来ていましたが、ビックリされたのではないでしょうか?
岩隈:ビックリしました(笑)。ホントに、こんなにたくさんの方が応援してくれて感謝しています。

記者:決勝のピッチングを含めて、素晴らしいパフォーマンスの要因は?
岩隈:与えられたポジションで、自分のスタイルでピッチングしたいと思っていました。自信を持って投げた事が、いいピッチングにつながったんじゃないかと思います。

記者:決勝戦の97球は、岩隈投手の野球人生の中で最も密度の濃い97球だったのではないでしょうか?
岩隈:そうですね、投げている時は一人一人すごく集中して、楽しく投げられました。終わったら、たっぷり疲れがたまっています(笑)。

記者:今思えば、北京五輪で代表メンバーから漏れたところから、この優勝へのストーリーが始まっていたように思えます。改めて、日本代表への思いをお聞かせ下さい。
岩隈:この日本代表のユニホームが着られることが野球人としての誇りでした。そして、このメンバーと戦えた事も光栄です。

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