「コナミ日本シリーズ2013」が明日10月26日(土)、Kスタ宮城で開幕します。
「日本一を東北に」初の栄冠を目指して、熱い闘いがいよいよ始まります。
記者:日本シリーズを控えて、今の心境を教えてください。
監督:明日からということで、今までとは違う気持ちかな。選手は緊張するだろうけどね(笑)。
記者:違う気持ちというのは、どういった部分でしょうか?
監督:昨日はドラフト会議があったからね。うまく行ったと思って(仙台に)帰って来たから。明日になれば、そういう気持ちになっていくのかもしれないですね。
記者:大一番に向けて、硬さはありますか?
監督:あまりないですね。クライマックスシリーズもありましたから。
記者:クライマックスシリーズの勢いに乗って明日から臨みたいですね。
監督:相手は偉大なチャンピオン、経験豊富なチームだからね。うちの選手がどこまで抵抗するか楽しみだね。
記者:対戦するジャイアンツの印象はいかがですか?
監督:セ・リーグだからね。交流戦で対戦したり、CS(ファイナルステージ)のカープ戦は全試合を見ましたが、ソツのない野球は流石だね。原監督のバラエティーに富んだ作戦、新聞紙上でも話題になりますが、警戒しないといけないよね。
記者:どういった試合をしていきたいですか?
監督:普段通り、前向きにね。ボールを投げる、バットを振る。今まで通り。余所行きの野球をするとミスが出るからね。今まで通りの野球で。気持ちは前へ、前へ。
記者:そうした中で、投手陣、特にリリーフ陣が心配ですね。
監督:どうしようもないよ。思い切ってどんどん行くしかない。
記者:ジャイアンツ原監督との対戦です。改めてどういった気持ちですか?
監督:ルーキーの時から対戦しているから。十分知っているからね。対戦できるのは、楽天、パ・リーグに来なかったら出来なかったことだから幸せだね。ジャイアンツに勝って初めてみんな本当の自信になるね。
記者:歴史の一番長いジャイアンツと歴史が最も浅い新興球団のイーグルスが対戦する日本シリーズとなりました。
監督:(強く頷きながら)そうだね。・・・あぁそうか・・・。でもジャイアンツも最初は1年目だからね(笑)。打倒ジャイアンツ。当時の色々な想いが一気に甦ってくるね。プロの厳しさ・喜びを教えてくれたのがジャイアンツだからね。
記者:最後に、日本シリーズに向けての決意をお願いします。
監督:選手は”勝つ”という意識を前面に出してきたいね。仙台で初の日本シリーズ。(アメリカの)ワールドシリーズより熱い試合、良い試合をしていきたいね。
記者:明日からの日本シリーズを控えて、緊張感も高まっているのではないですか?
松井:緊張感はそれほどないですね。明日になると緊張するかもしれませんが。ワクワクしますね。
記者:ジャイアンツの印象はいかがですか?
松井:ビデオを見ながら、交流戦でも対戦していますしね。走攻守の全部が良いチームですね。
記者:どういう試合になるのでしょうか?
松井:投手が良いので接戦になるでしょうね。守りをはじめミスが少ない守りをしないといけないですね。
記者:クライマックスシリーズに入って打撃の調子も上がってきたのではないですか?
松井:そういうことは考えず1打席に集中していきたいです。
記者:キャプテンとしてどのようにチームをまとめていきたいですか?
松井:明るく楽しくというか、残り7試合ですから、全力でぶつかっていきたいです。
記者:若手選手にアドバイスはありますか?
松井:僕も緊張するでしょうから、若い選手は積極的にいってもらいたいですね。