9/30 福岡ソフトバンク戦 代打3点本塁打

本日、2008年9月度の「日本生命月間MVP賞」が発表され、楽天イーグルスのフェルナンド・セギノール選手が受賞いたしましたので、お知らせいたします。
セギノール選手の月間MVP受賞は、北海道日本ハム時代に受賞した2006年9月以来3度目となります。（2004年3・4月度にも受賞）

9月のセギノール選手は、持ち前の長打力と明るいキャラクターでチームを牽引。月間9本塁打、27打点の活躍は他球団にとって脅威的な存在となりました。
中でも勝負強さは印象的で、月間の殊勲打（勝ち越し、同点タイムリーにあたるもの）9本を記録。
また、セギノール選手の凄さを体感できたのが9/30、クリネックススタジアム宮城で行われた福岡ソフトバンク戦。7回、1死1・2塁で代打で登場、H水田投手の投球をフルスイングすると火の出るような打球が瞬く間に右中間スタンド場外へ！　推定飛距離約150mとなる勝ち越しホームランを目の当たりにしたKスタ宮城のファンは、ただただ、その並外れたパワーに驚くばかりでした。

記者会見の模様

セギノール：このような賞を頂き、光栄。自分は遅れて入ってきたが、出来るだけチームに貢献しようと思い、やってきました。チームのためにやってきたのが、受賞につながったのかなと思うね。

記者：９月の成績に関する評価、満足度はどのくらいでしょうか？
セギノール：年間でホームランを４０本、５０本打つことを期待されて入ってきて、自分でもそう思ってるよ。遅れて入って不安があったが、試合を重ねて、ホームランを打てる自信が出てきた。ホームラン、打点を気にせずにやってきたが、９月後半になって、数字として出たし、結果につながったね。

記者：好調の理由は？
セギノール：膝の問題がどうか、という声が大きかった。それが何ともないということを証明したかった。ただ、最近寒くなってきて、かかとが痛み出している。去年は、北海道日本ハムファイターズでファーストをあまり守っていなかったが、今年はしっかりと守れているし、健康でやれている。来年、戻って来られたら、プレーオフに出たいね。

記者：来年、戻ってきた場合は、どんな活躍を見せたいですか？
セギノール：今までと変わらず、オフシーズンにしっかりとトレーニングして、バッティングのペースを合わせたい。プレーオフだけではなく、優勝を目指したい。北海道日本ハムファイターズで経験しているので、もう一度やりたいね。

記者：ファンへ一言お願いします。
セギノール：本当に仙台のファンは素敵だ。今年はプレーオフが叶わなくなったが、それでも沢山来てくれる。そういうファンの声援に応えていきたいね。

9月度成績

受賞理由

9月24試合に出場し、埼玉西武に次ぐ月間9本塁打。
9本のうち先制本塁打が4本、逆転・勝ち越し本塁打が3本と、チーム月間勝ち越しに大きく貢献。
北海道日本ハム在籍時の2004年3・4月度、2006年9月度に続き、通算3度目の月間MVP受賞。

セギノール選手　受賞コメント

受賞をとても嬉しく思います。
9月はクライマックスシリーズ出場という目標に向かい、あきらめずに目の前の戦いに集中していたことが好成績につながったのだと思います。
また、僕を温かく迎えてくれたファンの皆さんの声援も大きな力になりました。
シーズンも残りわずかですが、皆さんの笑顔のために全力のプレーをお見せしたいと思います。

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さらに9月のセギノール選手の活躍を振り返ります！

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