12月6日(木)、藤田一也選手・聖澤諒選手が福島県庁を訪問し「東北ろっけん活動」の開始を宣言しました。
福島県庁では、野崎企画調整部長から「除染を行い、子供たちは外で遊べるようになったが、原発事故前と比べるとまだ外で自由に遊べていない。こういった活動が復興を後押ししてくれることを期待しています」とお話をいただきました。これを受けて、聖澤選手は「福島の子供たちのためにも、自分ができることを一生懸命しっかりやりたい」と話しました。
その後、場所を郡山市の開成山野球場に移し、「楽天イーグルス ベースボールスクール」のジュニアコーチを務める山下勝充コーチ・大廣翔治コーチ・藤田選手・聖澤選手による特別バージョンの野球塾を開催。勝ち残りノックでは、聖澤選手がノッカーを務める場面もありました。守備の名手・藤田選手は、ゴロ捕球の良い例・悪い例を実演を交えて解説。屋外での開催でしたが、子供たちの元気な声が最後まで聞こえました。
「東北ろっけん活動」とは、東北楽天ゴールデンイーグルスが、野球をはじめとしたスポーツ振興・青少年の育成、並びに東北各地の地域活性化に貢献することを目指して行う活動です。各地域に根差した活動を通じて、1人でも多くの東北を愛する県民・ファンの方に親しまれ、そして誇れる「東北の球団」を創り上げていくことが、「東北に唯一あるプロ野球球団としての使命」であると考えております。
今後も東北楽天ゴールデンイーグルスは、東北の皆さまに愛されるチームに成長し、真の「東北の球団」を目指して、「東北ろっけん活動」を続けてまいります。