本日、ブランドン・ダックワース選手が日本製紙クリネックススタジアム宮城で入団会見を行いました。メジャー通算23勝のダックワース選手。「自分の1番の持ち味は経験。メジャーリーグでの経験であったり、3Aの経験であったり、特にプレーオフ等のシチュエーションの中で自分がパフォーマンスをしなければいけないという状況が多かったので、自分の能力を発揮できるという経験を持っている点が最大の強み。」と意気込みを語りました。

ブランドン・ダックワース選手との契約合意に関して

ダックワース：私自身、ずっと日本に行きたいと思ってプレーをしていましたし、今回このような機会をいただいて非常に興奮していますし、球団に感謝しております。チームの勝利のために一生懸命がんばっていきたいと思っております。

記者：日本のプロ野球に対する印象を教えてください。
ダックワース：スピードがあり、基本に忠実という印象を持っております。ピッチャーとしてはミスをせず、自分のできる限りの能力を発揮していかないと成功するのは難しいと感じています。

記者：所属チーム（レッドソックス）では松坂投手・岡島投手・田沢投手とチームメイトだったと思いますが、日本人投手から日本野球の情報など得たものはありますか？
ダックワース：特に田沢投手や岡島投手とは色々と情報交換したり、話をしました。日本の文化であったり、日本の野球ということに関しては、本当に色々と情報をもらったので、しっかり 活用していきたいです。

記者：ダックワース投手の持ち味・アピールポイントを教えてください。
ダックワース：自分の1番の持ち味は経験だと思います。メジャーリーグでの経験であったり、3Aの経験であったり、特にプレーオフ等のシチュエーションの中で自分がパフォーマンスをしなければいけないという状況が多かったので、そういったところで自分の能力を発揮できるという経験を持っている点が最大の強みだと思っています。

記者：ダックワース投手の得意な球種を教えてください。
ダックワース：カーブに自信があり、勝負球として使えると思っています。両サイドのコースを使って、緩急をつけた投球で打者を打ち取るというところが自分のスタイルだと思っています。

記者：これからのシーズン中盤・終盤に向けて、チームの中でどのような形で貢献していきたいですか？
ダックワース：なんとしてもチームに貢献したいと思っていますし、先発であれば役割をしっかり果たしたいと思っていますし、リリーフでもしっかり自分のピッチングをして、チームの勝利に貢献できればと思っています。どんな形でもいいのでチームのプレーオフ進出に貢献したいという気持ちです。

記者：ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ダックワース：自分がこのチームに入ったことで1つでも多く勝って、プレーオフに進出して、ファンの皆様に本当に喜んでもらえるシーズンにしたいと思っておりますので、応援よろしくお願いします。