本日、6月度の「日本生命月間MVP賞」が発表され、パ・リーグ投手部門で岩隈久志選手が受賞しましたので、お知らせいたします。
岩隈選手の月間MVPの受賞は2004年の5月度以来の4度目になります（2003年4月、2004年4月に受賞）。

6月の岩隈久志選手は、31イニングを投げて僅かに4失点（自責点は3）と抜群の安定感でリーグトップの月間4勝をマーク。
セ・リーグとの対戦になった交流戦でもその存在感を見せ付け、負けなしの5勝0敗。野村監督も絶大な信頼を寄せるエースには、チームのクライマックスシリーズ進出に向け更なる活躍が期待されます。

月間MVP選考理由

6月4試合に登板して全て勝利投手になり、リーグトップの4勝をマーク。
7日、15日は、いずれもチームの連敗を3で止める貴重な勝利。
大阪近鉄在籍時の2004年5月度以来、自身4度目の月間MVP受賞。
楽天イーグルスの投手が月間MVPを獲得するのは球団創立4年目で初めて。

6月度「日本生命月間MVP賞」受賞者決定のお知らせ（パシフィック野球連盟 公式サイト）

岩隈久志選手選手 記者会見

岩隈：6月度の月間MVPを受賞することができて本当に嬉しく思います。4月、5月と候補に挙がっていましたけど、3度目の正直という気分で嬉しく思います。
これからも勝ち星が積み重ねていけるように調整していきたいです。

記者：月間MVPは4年振りの受賞になりましたが、いかがですか。
岩隈：少し長かったかもしれません。自分自身、成績を残して戻ってこれたことが嬉しいですし、チームに迷惑をかけた分、取り返していきたいですし、期待に応えられるよう頑張りたいと思います。

記者：楽天イーグルスに来てから月間MVPは初受賞、さらに投手部門での受賞は楽天イーグルス球団創立以来初になりました。
岩隈：嬉しいです。これからも自分以外にも続いて欲しいと思います。

記者：6月度の受賞は調子が良い証明では？
岩隈：チームの状態も良く、自分もローテーションの中心として成績を残し、チームの輪の中でよくやれていると思います。これからも続けていけるよう一戦一戦大事にやっていきたいです。

記者：6月は「二ケタ勝利、田中投手との継投、野村監督の誕生日に勝利など」、色々なトピックスがありましたが、ベストゲームはありましたか？
岩隈：6月も色々ありましたが、地震の後の完封とか、色んな思いを込めて投げたので、結果を残せて嬉しく思います。中でも震災を受けた後、勇気付けることができて良かったと思います。

記者：現在、タイトル部門（防御率、最多勝利）で2冠ですが、タイトルは意識しますか？
岩隈：防御率は自分の成績なので多少意識はしますが、勝ち星は後から付いてくるものだと思います。最後は取れれば良いと思いますが、まずは、先発としての役割を果たして、一戦一戦やっていきたいと思います。

記者：北京オリンピックは意識してますか？
岩隈：何とも言えないですね（笑）チームのことも気になりますし、代表へのアピールもしてきているので・・・。何とも言えませんが、まずはできることをしっかりやっていきたい。しっかり準備することを心掛けていきたいと思います。

6月度岩隈久志選手成績

岩隈久志選手 2008シーズン成績（7/2現在）

15 試合　 12 勝 2 敗 0 S

球団公式携帯サイトでは岩隈久志選手の月間MVP受賞を記念して記念画像を公開！

楽天イーグルスモバイルへのアクセスはコチラ！！
PC用記念壁紙はコチラ